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2014年08月25日(月)更新

毎朝メンバー全員で掃除をする意味

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


8月も最終週になりました。クエストリーでは毎朝9時30分から全員で社内を掃除をします。
(毎月1日は9時15分からいつもよりもていねいに行います)

掃除の内容は大きく次の3つに分かれています。
「掃除機をかける」「拭き掃除をする」「トイレをきれいにする」の3つです。

どこでもやっていることであり、特別なことではありません。

 
誰が、どこをやるのかを決めてあるのではないのですが、
やはりトイレ掃除は一番敬遠されがちのような気がします。

新入社員が一番とまどうのもこのトイレ掃除です。
やはり、それほどていねいにトイレ掃除をやった経験がないのだと思います。
 
ブラシで便器の中を磨く、ブラシでは届かないところは雑巾で拭き取る、
便便器の外側を拭く、トイレのシンクを拭く、窓ガラスを拭く、
タイルの壁を拭く、タイルの床を拭く・・・

これでだけをやるのですが、慣れていないとどうしたらいいのかと戸惑います。



 
さらにトイレの中が終わると、トイレの前のエレベーターホールの壁、床、扉を拭くが続きます。
メンバー全員が嫌がることなくスムーズに掃除をこなしてくれます。

クエストリーがそうだということではなく、
トイレの清潔さでその会社の質がわかるような気がします。

 
古い考えと思われるかもしれませんが、
掃除もまともではない会社がお客様を喜ばせることなどできないように感じるのです。

メディアに登場し、社長が講演をする会社のトイレが汚れていたときに、
これはやばいなあと思ったことが何度かあります。

 
人を感動させるのは能力や技術や経験ではなく、やはり「ひたむきさ」だと思います。
それが一番わかるのが掃除です。

長年の経験ですが、とくにトイレ掃除に人のひたむきさの姿勢が現れます。

そして、さまざまな気付きが得られるのがトイレ掃除です。
これは理屈ではなく、やってみなければわかりません。

 
今日も阿吽の呼吸で雑巾を持ってトイレに向かうメンバーを見ると
ちょっとうれしくなるのは社長の自画自賛かもしれません。

でも毎朝全員で掃除をするということは、クエストリーの社長として譲れないことの一つなのです。




9月17日(水)に開催します。一般参加大歓迎!



クエストリー:http://www.questory.co.jp
 

クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx