大きくする 標準 小さくする

2014年02月24日(月)更新

立ち位置って何だろう

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


3月11日(火)に東京国際フォーラムで開催する
「第29回ブランディング」セミナーのテーマは「立ち位置の明確化」です。

セミナーの詳細はこちら→http://www.questory.co.jp/


この「立ち位置」や「ポジショニング」ってビジネスやご商売でよく使われます。
でも結構あいまいに使われているような気もします。

 
その一人だからわかりますが、経営者は不安な塊かもしれません。

いまやっていることが正しいのか、他にもっといい方法がないのか、
ライバルは何をしているのか・・・常に気になって仕方がないはずです。

気になるのは当たり前のことです。責任があるのですから不安にもなります。
でもそのときにどうするかです。
不安で自分の「立ち位置」が見えなくなると危険です。

 
ブランドとは「幸せの記憶のスタンプ」です。
ということは・・・
「目指すべき相手にどのように記憶して欲しいのか」、これがブランドの「立ち位置」です。

もっと具体的に言いますと「誰を、何を通じて、どうのような幸せにするのか」
これが「立ち位置」を明確にする問いかけです。
 
 

 
セミナーでは第1部の問題提起に続くクロストークにお二人の方がご登壇されます。

吉村憲一郎さん(バル.ジャパン)、安生浩さん(リヨンブルーアンテルナショナル)です。
お二人とも「立ち位置」を明確に定め、景気の変動にぶれない経営をされています。
 
弊社のブランディングディレクターの岡本亮二が、
まずは吉村さん、続いて安生さん、そして最後はお二人とごいっしょにクロストークを行います。

繁盛店の立ち位置の定め方、独自の世界観の生み出し方をぜひお聞きください。

 

クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ:http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx

2014年02月24日(月)更新

過去の成功や失敗体験から抜け出す

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


ソチオリンピックが閉幕しましたね。
どうしても書いておきたいことがあったので、朝からブログを更新です。

それほど熱心にテレビを観たわけではありませんが、メダリストの活躍には胸が踊りました。
もちろん、メダルに届かなかった選手もすごかったですね。

 
頭ではわかっていても、実際にはなかなか振り切れなかったり、踏み出せないことってありますよね。
その一つが過去の成功や失敗の体験です。

何かことを起こす時に、うまくいった体験、
あるいは失敗した体験に縛られて第一歩が踏み出せません。
 
似ているようですが、冷静に考えると、いまは過去とは条件も環境も異なります。
いかに過去を振り切れるかです。また、同じように先々もわかりません。




思い出されるのは、ソチ五輪の女子フィギアに出場した浅田真央選手です。
ショートプログラムでまさかの15位。誰もがその結果に驚かされました。
 
もちろん一番動揺したのはご本人だと思います。
しかし、翌日のフリーの演技ではメダルにこそ届かなかったものの
自己最高得点を出して8位に入賞しました。

この演技には本当に感動しました。演技後の浅田選手の涙と笑顔にこちらも思わずもらい泣きでした。
 
しかし、浅田選手はどうやって前日の失敗を振り切ったのでしょうか。
コーチや周囲からの励ましやアドバイスはもちろんあったと思いますが、
精神的に相当追い詰められていたはずです。

フリーの演技終了後のインタヴューで浅田選手は次のように語っています。
 
「とりあえず自分のことに集中して、自分がやりたい演技をしようと思った。
いろいろあったが、一つひとつクリアにしていったので、
この試合もジャンプ一つひとつをクリアに飛んでいこうと思った。」

 
このコメントの中にあるキーワードは
「自分のことに集中」「自分のやりたい演技」「一つひとつクリア」の3つです。

「自分のやりたいことに、集中して、一つひとつクリアする」
これが過去を断ち切るポイントなのかもしれません。
 
とくに「自分のやりたいことに」というのがすごく大事ですね。
やりたくないことってやっぱり中途半端になりがちです。

好きなこと、やりたいことは少々の苦労があっても続けられます。
自分を信じて、結果を恐れずに前に進むことができますね。


クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ:http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 
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