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2014年02月18日(火)更新

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

あなたの会社の説明パンフレットや商品POP、
HPやブログ、接客トークなどを一度チェックしてみましょう。
わかりにくい専門用語や社内言葉が登場していませんか。

チェックの際に大事なのが、作家の井上ひさしさんの言葉です。


 
2010年に亡くなられた井上ひさしさんは
揮毫を頼まれるとご自身の創作のモットーである次の言葉を書きました。

「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」
 
一見すると簡単ですが、これが以外と難しいのです。
最初のフレーズも、反対の「やさしいことをむずかしく」になりがちです。
偉く見せようとか、権威性をつけようとするとその罠に陥りますね。気を付けないと・・・。
 
2番目の「やさしいことをふかく」というのもなかなか手強い。
事実の裏側にある物事を支えていることの視点が大事です。
深くは難しいとイコールではありません。読み手に「なるほど」と感じていただくことですね。
 
さらに「ふかいことをおもしろく」これがすごい。
確かにおもしろくなければどんなに深いことでも伝わりません。
子供の頃テレビで見た井上さんが書かれた人形劇「ひょっこりひょうたん島」、おもしろかったなあ。
 

でも、3ついっしょにやろうとするとハードルが高くなってしまいます。
まずは、最初の「むずかしいことをやさしく」。
これだけで、あなたの会社への印象や関心はずいぶんと変わってきますよ。
 
 
クエストリー:http://www.questory.co.jp
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