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2014年02月17日(月)更新

う~ん、マスメディアは頼りになりませんね。

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

先週末に降った1mを超える大雪で山梨県が大変な状況になっています。
雪国では珍しくないという声もあるかもしれませんが、
せいぜい多くても40㎝程度だった山梨ではとんでも豪雪です。

3日間経ったいまでも、中央高速道路やJR中央線、身延線はいまだに麻痺状態が続いています。
道路では1,000台以上の車が立ち往生したままだそうです。

中心部の町中ではだいぶ雪も除去されつつありますが、
中心から離れた地域や裏通りなどでは、雪との格闘が続いているようです。

 
実は僕の実家は甲府市から車で20分ほどの南アルプス市です。
弟と連絡を取り合っているのですが、スーパーやコンビニは何とか営業を続けていますが、
物量が途絶えている影響で、食料不足が発生中です。店頭在庫だけが頼りのようです。
 
とくに山岳地帯の孤立した町や村では、危機的な状況になっているとの報告が相次いでいます。
それに小さなお子さん、お年寄り、妊婦さん、病気の人がいるご家庭はさぞかし不安だと思います。
人口透析を受けなければならない方はどうしているのでしょうか。

 
しかし、不思議なのはテレビや新聞などのマスメディアが
このニュースをさほど大きく扱っていないことです。
テレビ放送についてはどうも背景にソチオリンピックの放映権の問題があるようです。

詳しくはこちらをご覧ください。ちょっとため息が出てしまいます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140216-00010002-noborder-soci
 

そういう僕も当初はそれほど大雪の実感がなかったのですが、
弟と電話で話して凄まじい状況であるのを知りました。

それをさらにリアルに実感したのがFacebookやブログです。
 山梨には知り合いやお取引先が多いのですが、アップされる投稿や画像をみると、

「これは本当にまずいぞ」と思わざるを得ません。
かといって、駆けつけられるわけではありません。せいぜい投稿をシェアするだけです。
 
スポンサーとの関係を大事にせざるを得ないマスメディアにはやはり限界があるように思います。
詳しくはわかりませんが、NHKについてもやはり大組織の硬直化のようなものを感じます。


その反面、東日本大震災のときもそうでしたが、
今回もあらためてインターネットやSNSの情報の発信力の強さがあります。

もちろん、すべてを鵜呑みにしてはならない危険性もありますが、
即時性や双方向性では圧倒的な強さがあります。

しかも、今週半ばにはまた雪の予報です。たいした降りでなければいいのですが・・・。

ぜひ、「山梨、大雪」で検索して状況をご覧ください。
そして現状を拡散してください。

 
クエストリー:http://www.questory.co.jp
クエストリー・ブランディングクラブ:http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 
 
 
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