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2014年02月10日(月)更新

​雪道で車輪が空回りして、抜け出せなくなってしまったときのこと

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

お台場で娘の結婚式を土曜日に無事に終えることができたのですが、
大雪のため自宅に帰ることができず、前日に続いて都内のホテルに泊まりました。

翌日曜日に娘夫婦と会って、車で自宅に戻ろうとしたのですが、雪の影響で道路は大渋滞。
 通常ならば2時間もあれば帰れるところを5時間もかかりました。

後30分ほどで自宅というところまで来たときのことでした。
雪が残る住宅街の道を進んでいると、
車体が雪の固まりに乗り上げ、車輪が空回りしてしまいました。
 

後ろには3台の車が続いています。気持ちは焦るのですが、運転しているかみさんが、
何度もアクセルを踏んでも抜け出せません。

そのとき、近くで雪かきをしていた親娘がスコップを持ってきて近づいてきてくれました。
 
後ろの車からも男性が2名出て来て、皆で押してくれるのですが、車輪は空回りするばかり。
「先ほども2時間以上車が立ち往生していましたよ」と
スコップで雪を書き出している娘さんが言います。
 
隣の車線を後続の車が追い越していきます。
手伝ってくれている人たちも本当はバックして追い越していきたいのでしょうが、
何とかならないかとドロドロの雪道で一生懸命手を尽くしてくれました。

 
20分ほどして、あきらめムードになったとき、
1台の車が止まり、「牽引ロープを持っていますので、引っ張りましょうか」
車の扱いに慣れている方で、てきぱきと作業を進め、あっという間に引っ張りだしてくれました。
 
本当に助かりました。この男性だけであなく、スコップの親娘さん、後続のドラーバーの男性、
みんな泥だらけになりながら助けてくれました。

ありがたいことです。僕もかみさんも心から感激してしまいました。
 
僕も「人のためになることをしよう」「困っている人がいたら手伝おう」と思っていますが、
実際に同じような場面にでくわしたら対応できるかどうか・・・。

でも、今回のことで自分の都合は脇において
できる限りのことはしようと心に刻みました。
 
 
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