大きくする 標準 小さくする

2014年01月20日(月)更新

ミッションは縛るものではなく、解き放つものです。

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

先日、古いおつきあいのある経営者の方と食事をごいっしょしました。
食事中に、最近クレドを作られたとのことで、その話題になりました。
 
「何のためにクレドを作られたのですか?」
「クレドがあると、社員にこうしなければいけないと言えるからです」

他意はないのだと思いますが、ちょっとひっかかりました。
 

クレドでも、経営理念でも、ミッション(弊社はこう呼びます)でも
言い方はどうでもいいのですが、それは考えや行動を縛るためのものではないと思っています。
 
「誰を、何を通じて、どのように幸せにするのか」という「在り方」を規定したのがミッションです。
経営者側に都合の良いルールブックではなく、他にない独自性を熟成するためのものです。
 
社員を規制し、縛るためのものではなく、
むしろあることによって、考えや行動が既成概念から解き放たれるのが本来の姿です。
 
「ミッションに基づいて、いままでの既成概念をどんどん打ち破ろう」
・・・こんな経営者の宣言がほしいなあ。
 

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