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2013年09月02日(月)更新

「ブランドのミッションの確立」って何?

「小さくても光り輝くブランド」を支援しているクエストリーの櫻田です。

 
初めてお会いした方から、よく問われることがあるのですが、
「クエストリーさんのコンサルティングって何をやっているの?」
「ブランディングのコンサルってどんな感じなの?」
「櫻田さんってなにが本業なの?」そんな風に質問されることがあります。

自分たちでも確かにわかりにくいのかもしれないなあと思うときがあります。
そのたびに工夫をしたり見直しをしているのですが、やはりわかりにくい。
 
クエストリーのコンサルティングの主力業務のひとつは「ブランドのミッションの確立」です。

ほら、もうミッションという言葉を聞いただけで「うん?」という表情になられていませんか?

それでも、「ブランドにはミッションが不可欠」
この思いが相当強い会社なのです。
誰が何と言おうと、ここにはとことんこだわっています。



 
「ミッションってわかりにくい、難しそう、横文字はねえ、机上の論理だ・・・」

そんな印象をお持ちの方のために、
まずは「ブランドのミッションの確立」について書いてみたいと思います。

もちろん世の中にはさまざまな取り組み方があると思いますが、
クエストリーが考え、実践しているミッション確立についてですよ。

 
ただ胸を張って言えることは、これまでクエストリーは
多くの小さな会社のミッションづくりを行ってきました。

現在も飲食業、製造業、介護の会社で「ミッション確立プロジェクト」に取り組んでいます。

これから書くこと(実際の実務のほんの一部ですが・・・)は
お取引先といっしょになって試行錯誤しながら作り上げてきたものです。
 

本来はミッションは経営者自らが中心となって作り上げるのものだと思います。
僕も経営者ですから、自分の会社のミッションを自分で作り上げました。

しかし、実際にやってみると自分の会社を考えようとすると、
こういうものだという既成概念にとらわれ、多くの経営者が既知の罠に陥ります。

よく言うところの「知っているつもり」になりがちなのです。

 
それでも弊社の取り組みを説明すると、
「怪しい?仕事」「不思議な事業」のように感じる方もいます。

実際に「俺はだまされないぞ」と言われる方も少なからずいます。
何か洗脳されるイメージがあるのかもしれませんね。

 
よくご説明するのは、弊社の役割は
「お取引先が主体となってミッションを確立するためのナビゲーション」だということ。

ヒヤリングなどの手法で、お取引先に眠っている価値のタネを発見しますが、
それを育てるのはお取引先です。クエストリーが答えを出すことは出来ません。

(今回はここまです。以下続きます)