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2013年05月08日(水)更新

好奇心をメモにする

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

GWの一日、ジャズを聞きながら、3ヶ月ほど前のブルータスのページをぱらぱらとめくっていると、
98歳の現役写真家、笹本恒子さんの記事に目が止まりました。


 

笹本さんは昭和15年(1940年)に財団法人写真協会に入社した
日本初の女性報道写真家であり、
98歳のいまも現役のフォトジャーナリストです。
なんとフリーランス歴は66年だそうです。すごいなあ。
 
その笹本さんの長生きの秘訣5か条は次の通りだそうです。

①毎朝、自分に一度克つ 
②あえて年齢は明かさない 
③朝はNHKの体操と英会話 
④夕食に1杯の赤ワイン 
⑤好奇心をメモする

 

とくに「好奇心ガール、いま97歳」(小学館)という著書もある
笹本さんの好奇心の強さにはなるほどなあと思いましたね。
好奇心は長生きのポイントなんですね。

クエストリーの企業精神は
「ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに」
2番目に好奇心を入れています。注釈は次の通り。

好奇心は自分自身の成長の源です
私たちは旺盛な好奇心を持ち行動します。




 

ブルータスから好奇心に語っているところを抜粋しますね。

「一般には知られていないけど、
いい仕事をしている方をテレビや新聞で見かけたり、
人づてに聞いたりすると、ノートに、メモしておきます。
いつか取材したいと。私はたいてい自分の企画で撮影しますから、
過去の写真集でも取材は自費で行きました。
私は何しろ、“○○の笹本”という肩書きがありませんから、
なかなか相手に信用されにくい。
今まで出した自著に手紙を付けて
“撮影をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか”と
依頼の手紙を付けてお願いします。
これまでもずっとそうしてやってきました」

 

好奇心を持っていてもメモしなければ、すぐに忘れてしまいます。
98歳の笹本さんにこういわれると、僕なんかまだまだ甘いですなあ。