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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2013年05月22日(水)更新
質問上手の会社になろう
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
今日は20年近くおつきあいのある仕事仲間と言うか友人の女性とランチをごいっしょしました。
3月の出版パーティに出席できなかったのでプレゼントを持ってきてくれたのです。
うれしいことですねえ。
彼女は商品開発や販売のコンサルティングの仕事をしているのですが、
食事をしながら、店とお客様の会話のことが話題になりました。
以前、彼女に教えてもらったことのひとつに
「観察」「質問」「商品提示」という販売の技術があります。
その中でいまとくに大事になってきているのが「質問」だと思います。
質問上手の人と話しているとすごく楽しいと言う経験がありませんか?
自分の好きなモノやコト、得意分野や専門領域について
質問してくれるとなんだかうれしくなりますよね。僕なんか単純だから簡単にそう思う。
「人は、自分に興味を持ってくれる相手に好感を持つ」と心理学でも言われています。
ということは、これは個人だけでなく、店や会社の経営にも活かすことが出来るのでは。
お客様に熱心に関心を持つ会社、お客様のことをいろいろと知ろうとする会社、
お客様に興味津々の会社、お客様の得意なことや専門分野を聞き出す会社・・・
営業だけではなく、社員全員が質問上手になったらきっとファンがたくさん生まれます。
でも多くの会社は反対のことをやりがちです。
「こういうことが出来ます」「これが得意です」「これを知ってください」・・・
こんな風に声高に喋ると相手の腰がどんどん引けていく。
「どんなことをして欲しいのか、何を望んでいるのか」を知ろうとする会社に
人はひきつけられ、結果的にファンになるのだと思います。
相手に好きになってもらうために質問をするのではなく、
要望や期待に応えるための質問、それが好きという感情を生み、
お客様にとってなくてはならない会社になるのだと思うなあ。
質問上手の会社、これって大事なことだと思いませんか。
経営者はまずは社員に質問ですね。
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