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2013年12月06日(金)更新

微差、僅差の積み重ねが絶対差につながります

「小さくても光り輝くブランド」を支援しているクエストリーの櫻田です。
 

今週も何人もの素晴らしい経営者にお会いすることができました。

共通していることは、微差、僅差の積み重ねをすごく大事にしていることです。
一見すると派手な経営のように見えても、その裏には小さな積み重ねがあります。
 
微差、僅差は文字通りほんの少しの違いです。

でもこのわずかな差でも続けていくと大きな差になります。
1度の角度の違いは手元ではわずかですが、100メートル先では1.74mの高さになります。


 
しかし、よくある勘違いは、微差、僅差の積み重ねは、
ただ同じことを繰り返すことだと思うことです。

同じことを繰り返せば、微差僅差が生まれるわけでありません。
繰り返しの中で違いを出すための工夫が必要なのです。
 

AとBの方法があった時、BがAよりも劇的に良くなるならば、人はBの方法を選び取り組みます。
しかし、Bがわずかしかよくならないと、人はBの方法を馬鹿にして、
いままでのやりなれたAの方法を続けてしまいます。
 
一生懸命仕事をしても成果を上げられる人と上げられない人がいます。
成果を上げられない人に多いのは面倒くさがり屋です。
反対に成果を上げられる人には面倒くさがり屋はいません。
 

ほんの小さなことだから、どうと言うことはない、そう思っていると微差、僅差は生まれません。
当然、絶対差にはなりません。

わずかでもいいことならば、すぐ取り組む人が成果を上げられるのです。
自戒を込めてそう思います。

 
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