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2013年11月11日(月)更新

「ワインツーリズム山梨」に行ってきました。

「小さくても光り輝くブランド」を支援しているクエストリーの櫻田です。

 
11月9日(土)、10日(日)の二日間、「ワインツーリズム山梨」に行ってきました。
今年で6回目の開催ですが、僕は一昨年から参加しているから3回目です。
二日目は雨が心配されたのですが、青空も見える天候でした。
 
僕の故郷、山梨県は日本のワインの発祥の地です。
県内には約80社のワイナリーがあり、国内の約3割のワインを生産しているそうです。
山梨産のワインは最近は海外でも高い評価を受けています。


今年の「ワインツーリズム山梨」には5つのエリアの49のワイナリーが参加しています。 
その規模はさまざまで大手のグループ会社もあれば、
家族だけで作っている小さなワイナリーもあります。

今年は初日は仕事で午後から参加だったので4ヶ所のワイナリー、
二日目は初参加の山梨市の7ヶ所のワイナリーを巡りました。

試飲とはいえ、ワイナリーを巡るうちにかなりの量のワインを飲んでいます。
それでもさほど酔わないのは、秋の風景を楽しみながら
ぶらぶらと歩きながらのツアーだからだと思います。

  
  
 
途中、「ワインツーリズム山梨」の総合プロデューサーの大木貴之さん(セツゲツカ 代表)や
山梨県観光部ブランド推進課の佐藤さん、他にも何人かの知り合いにお会いすることができました。
 
ちなみに、大木さんは甲府で人気の「フォーハーツカフェ」のオーナーでもあり、
拙著の「小さくても光り輝くブランド」でもブランディング事例として紹介させていただいています。 
 


「ワインツーリズム山梨」とは何か?
これについてはこちらをご覧ください。明確な趣旨が定義されています。
この種のイベントが継続されるためには、こういう考え方の部分を明確にするのがすごく大事です。
http://www.yamanashiwine.com/about.html
 

なお、「ワインツーリズム山梨」は日本デザイン振興会の
今年度「グッドデザイン賞ベスト100」に選ばれました。

単なる人を集めるだけのワインイベントではなく、
地道な活動による地域ブランディングへの取り組みが評価されたのです。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131031/ymn13103102100000-n1.htm