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2010年10月05日(火)更新

フランスのエスプリ満載、映画「ミックマック」を観る

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

フランスへ初めて行ったのは、2005年の1月でした。
イタリアのヴィツエンツァという街で、
毎年開かれている「ヴィツエンツァ・オロ」というジュエリーの新作見本市を視察にいった後に、
フィレンツェ、シエナを回り、帰りにフランスに1泊したのです。
イタリアが中心だったので、フランスはちょっと物足りない気分で帰ってきました。

2年後の2007年4月には、スイスのバーゼルで毎年開かれている
時計・宝飾の見本市「バーゼルワールド」を視察に行った後に、フランスに立ち寄りました。
この時はお取引先の方4名といっしょでした。
しかも、ツアーの組み立てを行い、いっしょに行く予定だった取引き先の方のお一人が、
直前にインフルエンザになり、出発の前日になって“後はお願い”ということになりました。
でも、メンバーが長いおつきあいの方々でしたので、
バーゼルはおもしろく、パリも満喫することが出来ました。
ヴァンドーム広場のグランサンク(5大宝石店)も取材出来ました。

3度目のフランスはいつになるのかなあと思っているのですが、
先週の土曜日にフランス映画「ミックマック」をシネスイッチ銀座で観ました。

監督はあの大ヒット映画「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ。
撮影はフランス在住の日本人カメラマン、永田鉄男氏。

一癖も二癖もありそうな登場人物、皮肉たっぷりなせりふ、
ノスタルジックな雰囲気の映像、そして独特のペーソス。
ノスタルジーとエスプリがミックスされたジュネの世界を見事な映像で表現しています。

タイトルの「ミックマック」とはフランス語で“いたずら”の意味です。
ドタバタ劇のようでありながら、反戦メッセージも見事に織り込んでありおもしろかったですね。
ネタばれになりますので、ストーリーは書きませんが、この映画お薦めです。

「ミックマック」http://micmacs.jp/

ミックマック
2009 (C) EPITHETE FILMS -TAPIOCA FILMS -WARNER BROS.
PICTURES -FRANCE 2 CINEMA -FRANCE 3 CINEMA


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