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「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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2009年05月18日(月)更新
めぐり逢う美の記憶「カルティエ クリエーション」
「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。
先週の土曜日に、東京国立博物館・表慶館で開催されている
「カルティエ クリエーション」に行ってきました。
開催は5月末まで、観に行きたいと思いながら、思うように時間が取れず、ちょっと気をもんでいました。
ところが、土曜日の朝、地下鉄の中で見た額面広告で、金曜、土曜、日曜、祝日は
夜8時まで開館ということを知り、夜6時過ぎに仕事を終えて出かけました。
金曜日は8時までの開館でしたが、どうやら人気が高いので土曜、日曜、祝日も
8時まで延長することになったようです。こういうサービスはうれしいですね。
カルティエ クリエーションのHP→http://www.storyof.jp.msn.com/
感想は、“素晴らしいの”一言、期待以上でしたね。
今回の作品展のテーマは、「めぐり逢う美の記憶」。
まさに記憶に焼きつくような作品展でした。
カルティエの作品を観ていますと、ジュエリーは人とともにあり、時代を映す鏡である
こと、それは単なる装飾性を超えて、文化を体現していることを実感します。
ジュエリーにはやはり物語があるんですね。
それを強く感じさせてくれるのが、作品の持つストーリーを、特殊技術によって映像で
表現していることです。
例えば、インドのマハラジャのためにカルティエが創ったネックレスの作品が
逆三角形の展示台に展示されているのですが、そのピラミッドの4面にマハラジャの
映像が浮かび上がり、マハラジャとカルティエの出逢い、作品が出来るまでのプロセ
ス等が、映像と文字で紹介されるのです。
今回の作品展をプロデュースしたのは、いま話題のクリエーター、吉岡徳仁氏です。
これも、この作品展を見に行きたかった理由の一つでした。
吉岡氏については、5月15日号の雑誌「Pen」で詳しく紹介されていますので、
ご関心がありましたらご覧ください。
吉岡徳仁氏のHP→http://www.tokujin.com/
カルティエの作品展は、2004年に京都の醍醐寺で開催された時にも観に行きました。このときのプロデュースは、イタリアを代表する建築家でデザイナーでもある
エットレ ソットサス氏でした。日本を代表する古刹である醍醐時の空間にカルティエ
の作品が展示されており、独特の雰囲気を醸し出していたのを覚えています。
2006年には、目黒の庭園美術館で「宝飾デザインの鬼才シャルル・ジャコーと輝け
る時代」と出した展覧会が開催されました。
これは、20世紀前半にアール・デコの時代にカルティエのデザイナーとして活躍した
シャルル・ジャコーのデザイン画を中心とした作品展でした。
今回の作品展は、このどちらとも違うカルティエの世界を最先端の技術で見せてくれ
ました。展示の後半では、カルティエの工房でジュエリーが出来上がるまでを映像で
紹介していました。
また、作品展が出来上がるまでのメイキング映像が出口近くで流されています。これ
も興味深い情報でした。
8時の閉館のアナウンスを聞いて外に出たのですが、少々疲れ気味だった心身に、
元気が蘇ってくるのを感じました。
素晴らしいジュエリーとその物語には、人を元気にさせる力があります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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先週の土曜日に、東京国立博物館・表慶館で開催されている
「カルティエ クリエーション」に行ってきました。

開催は5月末まで、観に行きたいと思いながら、思うように時間が取れず、ちょっと気をもんでいました。
ところが、土曜日の朝、地下鉄の中で見た額面広告で、金曜、土曜、日曜、祝日は
夜8時まで開館ということを知り、夜6時過ぎに仕事を終えて出かけました。
金曜日は8時までの開館でしたが、どうやら人気が高いので土曜、日曜、祝日も
8時まで延長することになったようです。こういうサービスはうれしいですね。
カルティエ クリエーションのHP→http://www.storyof.jp.msn.com/
感想は、“素晴らしいの”一言、期待以上でしたね。
今回の作品展のテーマは、「めぐり逢う美の記憶」。
まさに記憶に焼きつくような作品展でした。
カルティエの作品を観ていますと、ジュエリーは人とともにあり、時代を映す鏡である
こと、それは単なる装飾性を超えて、文化を体現していることを実感します。
ジュエリーにはやはり物語があるんですね。
それを強く感じさせてくれるのが、作品の持つストーリーを、特殊技術によって映像で
表現していることです。
例えば、インドのマハラジャのためにカルティエが創ったネックレスの作品が
逆三角形の展示台に展示されているのですが、そのピラミッドの4面にマハラジャの
映像が浮かび上がり、マハラジャとカルティエの出逢い、作品が出来るまでのプロセ
ス等が、映像と文字で紹介されるのです。
今回の作品展をプロデュースしたのは、いま話題のクリエーター、吉岡徳仁氏です。
これも、この作品展を見に行きたかった理由の一つでした。
吉岡氏については、5月15日号の雑誌「Pen」で詳しく紹介されていますので、
ご関心がありましたらご覧ください。
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カルティエの作品展は、2004年に京都の醍醐寺で開催された時にも観に行きました。このときのプロデュースは、イタリアを代表する建築家でデザイナーでもある
エットレ ソットサス氏でした。日本を代表する古刹である醍醐時の空間にカルティエ
の作品が展示されており、独特の雰囲気を醸し出していたのを覚えています。
2006年には、目黒の庭園美術館で「宝飾デザインの鬼才シャルル・ジャコーと輝け
る時代」と出した展覧会が開催されました。
これは、20世紀前半にアール・デコの時代にカルティエのデザイナーとして活躍した
シャルル・ジャコーのデザイン画を中心とした作品展でした。
今回の作品展は、このどちらとも違うカルティエの世界を最先端の技術で見せてくれ
ました。展示の後半では、カルティエの工房でジュエリーが出来上がるまでを映像で
紹介していました。
また、作品展が出来上がるまでのメイキング映像が出口近くで流されています。これ
も興味深い情報でした。
8時の閉館のアナウンスを聞いて外に出たのですが、少々疲れ気味だった心身に、
元気が蘇ってくるのを感じました。
素晴らしいジュエリーとその物語には、人を元気にさせる力があります。
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