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2009年11月10日(火)更新

秋山小兵衛の生まれ故郷

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースいているクエストリーの櫻田です。

本人はスゴイと思っているのに、関心がない方にはどうでもいいことって結構あります。
今回はそんな話ですので、軽く読み流してください。

ここ1年半ほど、作家、池波正太郎氏の世界にはまっています。
「仕掛人・藤枝梅安」「鬼平犯科帳」「剣客商売」などを読み切りましたが、まだまだ興味は尽きません。

40代までは、まず手を出さない本でしたが、
不思議なことに50代になってから妙に気になり、読み始めました。
周囲は、年をとったせいといっていますが、そうなのかなあ。

先日の日曜日、朝食の後、いつものごとく自宅の近くを散歩。30分ほど歩いて「BOOK OFF」に行き、
「銀座日記」「剣客商売読本」「黒白…剣客商売番外編」を文庫本で購入。
帰る途中にスターバックにより、カフェラテを飲みながら
「剣客商売読本」をパラパラと拾い読みをしました。


  この本は、「剣客商売」に関することを
  様々な角度からまとめてあります。
  ファンにとってはたまらない一冊です。

  おもしろいことに、カバーの裏に
  特別付録として「今昔地図」が
  ついています。


ページをめくっていると、「剣客商売」の秋山小兵衛のプロフィールの書き出しに、こう書かれていました。
「この連作小説の主人公。無外流の名手。甲斐の国の南巨摩郡・秋山の郷士の三男に生まれた。」
実は、山梨県南巨摩郡秋山は、僕が生まれたところの近くで、いまでも祖母の生家があります。

全シリーズを読んだのに気がつかなかったなあと思っていましたら、
この日に購入した「黒白…剣客商売番外編」に書いてあるらしいのです。

とはいっても、これは池波正太郎氏の創作の世界の話ですので、
だから、どうしたってことになりますが、僕にちょっとうれしい発見。
いままで以上に、秋山小兵衛が身近に感じられました。


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