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2009年10月22日(木)更新

「広報」をテーマに実践塾を開催

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、第6回ショップブランディング・実践塾を開催いたしました。
今回のテーマは「広報で店の情報を発信する」でした。
参加者の皆さん、ありがとうございました。

広報とは、マスコミ等への露出により、消費者の心を動かし、
来店・購買につなげるコミュニケーション活動のことです。
昨日の実践塾では、「縁の下の力持ち」と表現いたしました。

お客様の購買活動が変化したいま、消費者と店のコミュニケーションの手段である
「広報」「広告」「販売促進」「店頭」「ウェッブサイト」等がばらばらに展開されるのではなく、
各々機能と役割を整理し、コミュニケーションをトータルにデザインするという視点が必要です。

部分最適では、膨大な情報の中で埋もれてしまいます。
連鎖反応を起こさせるようなシナリオが求められているのです。

しかし、専門店では「広報」への対応が一番遅れています。
広報は、広告や販促と違い、セールスポイントを発見して、まとめればいいわけではありません。
広報はメディアの担当者を通じて、情報の選択と編集が行われるので、
広報テーマを社会的な価値に変換することが必要です。

広報視点で物事を見る習慣がないため、これが以外と難しかったようです。
参加者からは、こんなお声をいただきました。

■「広報をもっとうまく利用することを常に考えていかないといけないと思いました。」
■「やったことがないことは難しいのですが、やりがいがありそうです。
■「広報視点で物事を見ていく訓練をしたい。」
■「タイトル、サブタイトルを書く練習をしていきたい。」
■「伝える先が違うことを頭に入れて、視点を変えていきます。」
■「プレスリリースをまず送ってみる。眠っているネタを広報視点で見直してみたいです。」
■「11月初めにタイにボランティアで老眼鏡を届けに行くので、さっそくプレスリリースを作成したい」
■「広報を意識した企画立案が必要だと思いました。」

第7回ショップブランディング実践塾は12月10日(木)、銀座ブロッサムで開催いたします。
テーマは「POP・ショーカードでお客様の心をつかむ」です。

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