大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2009年10月19日(月)更新

ドイツ風量り売りの店

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

ドイツのフランクフルトから車で20分ほど行ったところにBad-Homburgという街があります。
ここの商店街でおもしろい店に出会いました。

店の名前は「OILEA」。
いろいろなハーブで味付けをしたビネガーを売っている店です。
ビネガー以外にもシェリー酒やモルトウイスキーもありました。

オイレア3
アーケードの商店街の中にある店です。

おもしろいのは売り方が「量り売り」なのです。
「量り売り」はお客様から見ると「量り買い」ということになります。

おイレア1
いろいろなビネガーが取り揃えてありました。

感心したのは、量り売りの容器です。写真を見てもらえばわかりますが、なかなかユニークです。
容器の下のクリップを開くと中身が出てくるシンプルな仕掛けです。

オイレア2
このガラス製の容器がよかったです。特注なのかなあ。

来店客を見ていますと、自分で容器を持参してくる方が多かったですね。
いっしょに行った方が、2種類のビネガーを購入したのですが、
おしゃれなガラス製の容器を自分で選ぶと
それに入れてくれる仕組みになっていました。

コルクで栓をして、ビニールをかぶせ、ドライヤーのようなもので熱してラッピングをしてくれました。
さらに、ガラス面にマジックでビネガーの名前と贈る相手へのコメントも書いてくれます。
ドイツならではの素敵なお土産になったようです。

ビネガーは健康ということで日本でも人気が高まっています。
ギフトにしても喜ばれます。
こういうおしゃれな量り売りだったら、話題になると思うし、
どこかで取り組んでみたいところはないですかね。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2009年10月17日(土)更新

悲しくてやりきれない

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

Googleを見ていましたら、加藤和彦さんが軽井沢のホテルで自殺をされたという
ニュースが飛び込んできました。何があったのかはわかりませんが、驚きました。

中学生の頃に、ザ・フォーク・クルセーダーズの「帰ってきたヨッパライ」を聞き、
「イムジン河」「悲しくてやりきれない」「あの素晴らしい愛をもう一度」を
歌った世代としては残念でなりません。

先ほど、You Tubeで、上記の3曲を聞きましたが、本当にいい歌です。
ご冥福をお祈りいたします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2009年10月16日(金)更新

変化に振り回されるのではなく、自分で変化を作り出していく

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日のショップブランディング・レポートの続きです。
昨年の10月10日発行(327号)のレポートを読み返していましたら、メッセージに
「変化に振り回されるのではなく、自分で変化を作り出していく」ということを書いていました。

リーマンブラザースが9月15日に破たんしましたので、ちょうど1ヶ月後です。
基本的にはいまでも書いてあることと同じ考えです。
ちょっと長いのですが、もしよろしければ読んでください。

先行きの見えない変化がストレスを生み出す
連日、アメリカのサブプライム問題に端を発した世界の金融危機のことが報道されています。
世界同時不況の懸念も取り立たされています。日経平均は1万円を割り込みました。
株価の下落は資産価値の目減り感を増幅させ、需要を冷やし、消費者は支出を抑えようとしています。
消費の失速は、景気全体の落ち込みに拍車をかけています。

これから景気はどうなるのでしょうかという質問をいただくことがあります。
一般論は答えられますが、それはマスコミ報道の域を出るものではなく、
正直に申し上げてはっきりとはわかりません。

一般的に人間は安定を求め、変化に直面すると強い不安を覚えます。
それは時にはストレスとなり、人によっては考え方が萎縮したり、感情的に苛立ちを覚えます。
人によっては、変化が過ぎるのを待つという行動をとることも少なくありません。
反対に何とかしなくてはと、目的を明確にしないまま、むやみやたらと行動するということもあります。

これらは、ご商売の場面でも共通かもしれません。先行きの見えない状況のなかで、
経営者の多くは基本の徹底、現場の見直しなどの対策を打ち出しています。
でも実際の行動に置き換えられるような具体的な目標がないと、
現場のあら探し、重箱の隅をつつくこととなることもあります。
結果的に社員の気持ちが萎縮してしまうことも過去の経験からあります。
これは基本的には“じっとしている経営”になりがちです。

変化は常に起こるもの、変化を自ら作り出そう
インターネットで世界がひとつに結ばれた情報社会においては、
金融危機に限らず変化はこれからも頻繁に起こります。
しかも、それらの変化は、複雑に情報や利権が絡み合い、先行きの予想がつきません。

ただしはっきりとしていることは、変化は常に起こるものだという姿勢でいることの大事さです。
適切な表現かどうかわかりませんが、変化は不安定ではなく、
安定のために必要なことと思ったほうがいいのかもしれません。
“90の変化が10の安定を生むぞ”というくらいで考えたほうがいいのかもしれません。

変化に一喜一憂するのではなく、変化を作り出すほうに回ったほうが、気持ちがずっと楽になります。
もちろん、世界経営の変化を引き起こすことなど個人の力では出来ません。
変化を日常の一部にし、ご自分の周りで小さな変化を引き起こすことです。
これは“じっとしていない経営”といってもいいかもしれません。
じっとしていることは安定ではなく、状況に振り回されることになります。
(中略)
小さな変化は、マンネリ化した状況に風穴をあけます。
でも、ウチの店ではまだまだ無理だよとおっしゃる方もいますかもしれません。
そういうときには、まずご自分の生活に小さな変化を起こすことです。

例えば、読んだことのない雑誌を読んでみるとか?小さなことからでいいのですから。
そして、その変化の輪を徐々に大きくし、個人から店全体に広げていくことです。
考えるよりも、まずトライしてみてください。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2009年10月15日(木)更新

8年間、よく続いているものです

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

毎週金曜日に「ショップブランディング・レポート」をメール配信で発行しています。
タイトルは3回変更、途中で何回か中断もありましたが、7月で9年目となり、今週号で380号を数えます。
自分でいうのもなんですが、よく続いているものです。

A4判サイズ1枚で始めましたが、いまは5枚になっています。
内容もいくつか変更しましたが、最初の一枚の「MESSAGE」は第1号から変更なしで続いています。

当初はお取引き先に勝手に送っていたのですが、一昨年から月3,000円の情報契約先に配信しています。
(ご契約をいただいている皆さん、ありがとうございます)

なぜ続いているのかと考えてみると、ご契約をしていただいている方には申し訳ないのですが、
どこかで自分のために書いているような気持ちがあります。

その時、その時に感じたことやスゴイと思った店を、
文字にして表現したいという欲求があるから続いているのだと思います。
単なる仕事と考えていたら、多分とっくに終わっていました。

以前のレポートを読み返してみると、あの時はこんなことを考えていたんだと思うようなこともあります。
そういう意味では一種のタイムカプセルです。

※1ヶ月お試しキャンペーンを行っています。
 ご関心がある方は、下のボタンをクリックしてください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right

2009年10月14日(水)更新

中小専門店の「広報活動」とは?

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

中小の専門店で、取り組む価値は理解しているのにもかかわらず
なかなか手がつかないことのひとつに「広報」があります。

「販売促進やプロモーションと比べると即効性が見えない」、「何を広報したらいいのか見つけられない」、
「どこにどんな方法でプレスリリースを送ればいいのかわからない」、こういう声をよく聞きます。

でも、「店がブランドになる」ためには広報活動は欠かすことが出来ません。
そこで10月21日(水)に開催するショップブランディング実践塾は
「広報で店の情報を発信する」をテーマに取り上げます。

中小の専門店だからこそ出来る「広報活動」を具体的にご説明いたします。
もちろん、店に戻りましたらすぐに取り組めるように、実践塾恒例のワークタイムも取り入れています。

これまでの販売促進や広告の効果が目に見えて落ちているいま、
様々なメディアやツールを立体的に使った体験型のプロモーションが求められています。

その中でも「広報」は店の価値を伝えるための要となります。
まだ、若干お席があいていますので、ご参加をお待ちしております。

第6回ショップブランディング実践塾
テーマ:「広報で店の情報を発信する」
日 時:10月21日(水)PM13:30~18:30
会 場:銀座ブロッサム・7階ミモザ(東京都中央区銀座2丁目15番6号)



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

left  right

―――――――――――――――――――――――――――――

クエストリーのメンバーのブログです

left  right

left  right

left  right
«前へ 次へ»
<<  2009年10月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31