㈱クエストリー 社長 櫻田弘文「ブランディング」通信 | 経営者会報 (社長ブログ)
「店がブランドになる」ことを支援・プロデュース! コンサルティング会社・社長のジャム・セッション
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- 「やまなしブランドツーリズム・セミナー」に参加しました。
「やまなしブランドツーリズム・セミナー」に参加しました。
「人々が幸せになるブランドをプロデュースする」クエストリーの櫻田です。
昨日、山梨県笛吹市で開催された「やまなしブランドツーリズム・セミナー」に初めて参加しました。
このセミナーは友人の山梨県庁観光部のブランド推進課の佐藤さんのFBで知りました。
佐藤さん、ありがとうね。
僕も山梨生まれですが、山梨にはワイン、ジュエリー、フルーツ、日本酒、織物、和紙など
たくさんのブランド資源があります。
僕の生まれ育った南アルプス市は桃、さくらんぼ、スイカなどが栽培されていて、
山梨のフルーツ王国ですよ。
山梨に行ったことがない人が実は河口湖、清里には行ったことがあり、
そこが山梨県だと思っていないと言う話は笑えないことだけど、ちょっと笑ってしまいました。
(でも本当にそういう人がいるのかなあ、いるんだろうな)
山梨ブランドの極めつけは「富士山」ですね。先日出張で飛行機に乗ったけれども
上空から見てもその唯一無二の存在感はすごいね。
でも正直に申し上げると、子供のころから毎日見て育ちましたので
そんなにすごいとは感じていませんでしたが・・・。
「やまなしブランドツーリズム」はこれらの山梨県の地域ブランドを核にした
体験・交流型の新しい旅行商品のことです。
佐藤さんの講演では、地域ブランド産業と観光産業が
「認識不足」「連携不足」「発信不足」に陥っていると指摘。これも同感ですね。
佐藤さんは、ソーシャルメディア等を最大限に活用し、新しいネットワークを構築し、
旅行商品を造成し販売すること、
そして真の目的は山梨のファン・リピーターを作ることを強調していました。
笹子トンネル事故でアクセスが不便でも山梨に行こうと言うファンを作り、
維持していくことを語っていましたが、ブランドのファンと言うのは救済や支援と言う行動をとります。
それが自分の使命だとさえ感じるのがブランドのファンです。
渦中に入ると自分たちの持っている本来の価値が見えなくなるのは地域も会社もショップも共通です。
あまりにも身近すぎて、常識的で、当たり前になっているのだと思います。
眠っているすごい価値に気がついていないのです。
生活者が地元のことに価値を感じているのにも関わらず、
やはり中央志向、マス志向、最大公約数志向からなかなか抜け出せません。
価値のパラダイムはすっかり変わったのになあ。
大きいことはそんなに魅力的ではなくなってきていますよ。
主流、中央、大勢に仕組みを合わせていくことは、一見すると安心、無難のように見えますが、
しかし、意識するかどうかは別として、
これは実は国内外の大手企業とガチンコでぶつかる同質化競争と言うリスクを背負わなくてはなりません。
地方や中小企業であることは追い風です。時代の扉が開きやすくなっているのを感じます。
それを活かすには、しっかりと自分の軸を立て、立ち位置を絞り込み、
愚直に深堀りをしなければ支持を得ることはできません。
地方だから、小さいからこそ、この特性を生かし、
価値の連携を図り、ネットワークを組む、ソーシャルな土俵で勝負することがかっこいいのになあ。
そんなことを感じさせてくれたセミナーでした。
オズモールの副編集長の荒川直子さんの話もすごくおもしろかった。
それは今度また書きますね。
昨日、山梨県笛吹市で開催された「やまなしブランドツーリズム・セミナー」に初めて参加しました。
このセミナーは友人の山梨県庁観光部のブランド推進課の佐藤さんのFBで知りました。
佐藤さん、ありがとうね。
僕も山梨生まれですが、山梨にはワイン、ジュエリー、フルーツ、日本酒、織物、和紙など
たくさんのブランド資源があります。
僕の生まれ育った南アルプス市は桃、さくらんぼ、スイカなどが栽培されていて、
山梨のフルーツ王国ですよ。
山梨に行ったことがない人が実は河口湖、清里には行ったことがあり、
そこが山梨県だと思っていないと言う話は笑えないことだけど、ちょっと笑ってしまいました。
(でも本当にそういう人がいるのかなあ、いるんだろうな)
山梨ブランドの極めつけは「富士山」ですね。先日出張で飛行機に乗ったけれども
上空から見てもその唯一無二の存在感はすごいね。
でも正直に申し上げると、子供のころから毎日見て育ちましたので
そんなにすごいとは感じていませんでしたが・・・。
「やまなしブランドツーリズム」はこれらの山梨県の地域ブランドを核にした
体験・交流型の新しい旅行商品のことです。
佐藤さんの講演では、地域ブランド産業と観光産業が
「認識不足」「連携不足」「発信不足」に陥っていると指摘。これも同感ですね。
佐藤さんは、ソーシャルメディア等を最大限に活用し、新しいネットワークを構築し、
旅行商品を造成し販売すること、
そして真の目的は山梨のファン・リピーターを作ることを強調していました。
笹子トンネル事故でアクセスが不便でも山梨に行こうと言うファンを作り、
維持していくことを語っていましたが、ブランドのファンと言うのは救済や支援と言う行動をとります。
それが自分の使命だとさえ感じるのがブランドのファンです。
渦中に入ると自分たちの持っている本来の価値が見えなくなるのは地域も会社もショップも共通です。
あまりにも身近すぎて、常識的で、当たり前になっているのだと思います。
眠っているすごい価値に気がついていないのです。
生活者が地元のことに価値を感じているのにも関わらず、
やはり中央志向、マス志向、最大公約数志向からなかなか抜け出せません。
価値のパラダイムはすっかり変わったのになあ。
大きいことはそんなに魅力的ではなくなってきていますよ。
主流、中央、大勢に仕組みを合わせていくことは、一見すると安心、無難のように見えますが、
しかし、意識するかどうかは別として、
これは実は国内外の大手企業とガチンコでぶつかる同質化競争と言うリスクを背負わなくてはなりません。
地方や中小企業であることは追い風です。時代の扉が開きやすくなっているのを感じます。
それを活かすには、しっかりと自分の軸を立て、立ち位置を絞り込み、
愚直に深堀りをしなければ支持を得ることはできません。
地方だから、小さいからこそ、この特性を生かし、
価値の連携を図り、ネットワークを組む、ソーシャルな土俵で勝負することがかっこいいのになあ。
そんなことを感じさせてくれたセミナーでした。
オズモールの副編集長の荒川直子さんの話もすごくおもしろかった。
それは今度また書きますね。
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