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2016年09月26日(月)更新

やっぱり正解はないね

息子の結婚のことで、あれこれと考えることがありました。

詳しくは書きませんが、こうして欲しいという相手の要望に対して、
どうしたらいいのかと悩んだわけです。


僕も含めて、AかBどちらを選ぶか決めるとき、
どっちかが正解で、どっちかが不正解と考えます。

時には行動を躊躇します。さらには、行動することから逃げてしまいます。


これまで僕らが受けてきた教育の多くは、「正しい答え」を探すというものでした。
どこかに正解があり、それを求めていたのです。受験勉強はその最たるものかもしれません。


でもね、この歳になると、世の中に正解などないと思うのです。
ありもしない正解を追い求めることに虚しさを感じるのです。

もちろん、人としてやっていいこと、やってはいけないことはあります。
でもそれはある程度身に付けているはずです(まあ、踏み外すことも時にはありますが・・・)。


AとBのどちらが正しい選択なのか?
そんな風に考える動けなくなってしまいます。

それよりも、正解などない、自分が選んだものが正解だと思うと身持ちが楽になりませんか?


AとBのどちらも正解です。

それよりも、どちらの方が気持ちよく動けて、自分らしいのか?それが答えです。
もし、違いだったら、ごめんなさいとやり直せばいいと思うです。
 

それに、例え判断を間違えたとしても、その経験はどこかで活きてきます。
二度楽しめるくらいに考えた方がいい(いい加減な奴と思われるかもしれませんが・・・)。

それよりも、動けなくてどんどん時間が過ぎていくことの方がリスクです。
「まいったな」と悩むよりも、「ちょっとおもしろくなってきたぞ」と笑い飛ばしていきましょう!


◆テーマ
 書店に学ぶ!小さな会社が生き残るためのファンづくりの極意
>詳細はコチラ



◆特別ゲスト:宮川 大輔氏(宮川春光堂本店 店長 )
      
●日 時:2016年11月9日(水)13:30~17:00(受付時間13:10~)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ

▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508

 

2016年09月19日(月)更新

ユーモアの精神を忘れずに・・・なるほど!

クエストリーの企業精神は「ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに」です。

その一番目の「ユーモア」については、こんな注釈がついています。

「ユーモアとは人間関係の潤滑油です。私たちは常に温かいユーモアの精神を持って取り組みます」


とここまでは、わかりやすいのですが、一体ユーモアって何だろうね。
来週メンバーに説明することもあり、ユーモアについていろいろと考えてみました。

結論は、難しく考えることはないなあ(とはいえ、いくつかの法則は考えましたよ)


ネットで検索しているなかでこんなユーモア話を見つけました。
日曜日の夕方にでも、ちょっとくすっと笑っていただかればと思います。


【先生と生徒の会話】
勉強が嫌いな生徒が先生に聞きました。
「先生、こんなことして将来何の役に立つんてすか?」・・・先生は答えました。
「じゃあこんなことも出来ない君たちは将来何の役に立つんですか?」
 

【友達とレディ・ガガの会話】
ガガの友達が話しかけました。「私ねえ、将来Googleで働きたいの」、
ガガは答えました。「私は、Googleで検索されるようになりたいわ」

 
【クリントンとヒラリーの会話】
ビル:「ヒラリー、僕と結婚してよかったね」
「もし彼と結婚していれば、今頃君は、田舎のガソリンスタンドのおカミさんだ」

ヒラリー:「何を言うの、ビル!」 
「もし私が彼と結婚していたら、彼がアメリカ合衆国の大統領になっていたはずよ」

 
【Yohooの智恵袋から】
質問者「食ぱんまんの顔は何枚切りですか?」
回答者「何枚切りだろうと、彼は二枚目です」

 
【姉と妹の会話】
霊柩車を知らない妹が姉に尋ねた「あのキラキラした車、どうしたら乗れるのかなあ」、
姉「大丈夫、誰でもいつかは乗れるから」
 

【奥さんの会話①】
隣りの奥さん「お皿を洗うのに、何使ってる?」
うちの奥さん「いろいろ試したけど、主人が一番ね」
 
【見合いの席での会話】
やっとの思いでこぎつけたお見合い。
極度に緊張していた女性は「ご趣味は?」と聞かれ、
「はい、“おこと” を少々」と上品に答えるつもりが、
「はい、“おとこ” を少々」と答えてしまったらしい・・・結果は、言うまでもない。
 

【父と娘の会話】
高校生になった娘が夜な夜な遊び回っている。心配した父親が娘に聞いた。
父「お前、男でも出来たのか?」
娘「そんなの、産んでみなきゃわかんないでしょ!」
父「………えっ!」
 

【104の電話オペレーターと問い合わせ者の会話】
知り合いの○○の電話番号を、104で調べた時のこと、
問い合わせ者が、知人の住所と名前を伝えると……。
オペレーター「○○様は、どのような漢字でしょうか?」
問い合わせ者「え~と、そうですね、おもしろくて明るい感じです」


お後がよろしいようで・・・・ちゃんちゃん。



◆テーマ
 書店に学ぶ!小さな会社が生き残るためのファンづくりの極意
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◆特別ゲスト:宮川 大輔氏(宮川春光堂本店 店長 )
      
●日 時:2016年11月9日(水)13:30~17:00(受付時間13:10~)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ

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株式会社クエストリー/中野友里惠
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2016年09月12日(月)更新

映画『はじまりはヒップホップ』はおすすめです  

先日『はじまりはヒップホップ』というドキュメンタリー映画を観ました。

ドキュメンタリーって当たり外れが大きいような気がして、
ちょっとどうかなと思ったのですが、これは当たりでした。
 
平均年齢83歳の世界最高齢のダンスグループ「ヒップ・オペレーション」が、
ラスベガスで開催される世界最大のヒップホップダンス大会へ挑戦する様子を追った作品です。

画像はオフィシャルサイトからお借りしました。

 
メンバーが住んでいるのは、ニュージーランドの東部、人口8,000人のワイヘキ島。
芸術家の多い土地柄のようで、ギャラリーやクラフト店も多く、
島のあちこちにはワイナリーがあるようです。行ってみたいなあ。

 

マネージャー兼振付師のビリーがとにかく素晴らしい。
ダンス経験はなく、YouTubeで学んで指導したのです。

「亡くなったら骨壺に入れて持っていくから」というジョークが通用するほど
メンバーから信頼されている女性です。
 
左下のキャップを被った女性がビリーです。

監督のブリン・エヴァンスは、フォトジャーナリストとして国際的なキャリアを積んだ後、
テレビを中心にドキュメンタリーを手掛け、
本作で劇場映画デビューを飾りました。今後が期待される監督の一人です。
 

グループ名の由来には笑ってしまいました。
全員が腰(=ヒップ:Hip)の手術(=オペレーション:Operation)を受けていたからだそうです。
杖をついた人もいますし、車いすの女性もメンバーです。なにせ73歳が若手ですから……。
 

ドキュメンタリーとはいえ、上手に構成、編集してあります。
慣れないダンスと音楽、資金不足、体力的との勝負など、
世界大会への道は山あり谷ありで、思わず涙がでました。

映画で泣いたのは久しぶりです。


主要メンバーのプロフィールが紹介されるのですが、子供の世話になることはせず、
自分の生活は出来る限り自分でコントロールし、しかも楽しんでいます。

この生き方や考え方は、一般的な日本のお年寄りとは随分異なります。

 最後にテロップで流れますが、
ラスベガスに出場した27人はいまも元気で人生を謳歌しています。

ニュージーランドの大会での若者とのやりとりも実に楽しい。
ラスベガスの本番では拍手喝采でした。
音楽やダンスは国境も年齢も超えますね。

 
メンバー同士で、結構きついジョークが飛び交う場面もあるのですが、観終わった後は、
「60代なんてまだまだ“はな垂れ”だなあ」……そんな気持ちにさせてくれます。

年齢を重ねることに悩んでいる人におすすめの一作です。
 
 

「第34回ブランディングセミナー」のご案内
 

◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラムGブロック4階・404会議室
 
■ゲスト:井手 直行 氏 株式会社 ヤッホーブルーイング 代表取締役
     忰山 舞 氏 株式会社 丸武 代表取締役
     五味 洋子 氏 五味醤油株式会社
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠まで

2016年09月01日(木)更新

本日発売!月刊「商業界」10月号、「強くなる理念経営」に寄稿しました。

本日発売の月刊「商業界」の特集テーマは「強くなる理念経営」です。




この特集に原稿を書きしました。
原稿のテーマは「世界観を伝える~光り輝くブランドはミッションから生まれる」です。
4ページにわたって掲載されています。


 

また、理念経営の実践事例として、弊社のお取引先でブランディングに取り組んでいる
「ちゃんこ巴潟」(東京都墨田区)として紹介されています。
原稿は弊社の中野友里惠が担当しました。


 
ミッション不在の経営は荒れ狂う海原をコンパスなしで進むようなものです。
小さくても光り輝くブランドになるには、ミッションが欠かせません。
寄稿原稿の見出しをご紹介します。
 

■業績の厳しいときこそ、ミッションに戻れ
①ミッションとは「軸」
②ミッションとは「判断基準」
③ミッションとは「約束」
④ミッションとは「立ち位置」
 
■3つの視点から考えるミッションのつくり方
①できること
②やりたいこと
③求められていること
 
■ミッションを浸透させる3つのポイント
①ミッションに共感しない人を採用しない
②ミッションに基づく対話を重ねる
③光り輝くエピソードを共有する
 
■ミッションを外部に向けて発信する
①メッセージ化する
②視覚化する
 

本誌には今回の特集以外にも、素晴らしい内容が盛りだくさんに掲載されています。
お求めは、書店、あるいは下記のサイトからどうぞ。

商業界HP→http://www.shogyokai.co.jp/shogyokai/

Amazon→https://www.amazon.co.jp/商業界2016年10月号-強くなる理念経営-事業承継の心と進め方/dp/B01IW56NRI/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1472697124&sr=1-1&keywords=2016年+10月号+雑誌%E3%80%80商業界
 
 

「第34回ブランディングセミナー」のご案内

 
◆テーマ
 「イノベーションはカルチャーからはじまる」
     
●日 時:2016年9月14日(木)13:30~18:00(受付開始 13:10)
●会 場:東京国際フォーラムGブロック4階・404会議室
 
■ゲスト:井手 直行 氏 株式会社 ヤッホーブルーイング 代表取締役
     忰山 舞 氏 株式会社 丸武 代表取締役
     五味 洋子 氏 五味醤油株式会社
 
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株式会社クエストリー/中野友里惠まで
 

会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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