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2014年12月26日(金)更新

実践がすべてを決める

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

今日が仕事納めの会社も多いと思います。クエストリーは明日が仕事納めです。
 
振り返れば、今年もたくさんの素晴らしい出会いがありました。
 
ブランディングのプロジェクトを通じて
すごいことにチャレンジをされている方々にもお会いすることが出来ました。

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そんな中で感じたのは、当たり前のことですが
「実践がすべてを決める」。


料理の本をいくら読んでも、実際に作ってみないとおいしいかどうかはわかりませんよね。
 
例えば、しんなりとなるまで炒めるといっても、
やってみないとどの程度がしんなりなのか見当が付きません。

海外に旅行に行きたいと思い、ガイドブックを何冊も購入しても、
実際に行かないとリアルな体験はできません。
 
 
ブランディングも同様です。いくら知識を学んでも実際に使わなければ磨かれません。
 このことがわかっていても、実践につなげる人は意外と少ないものです。
 

なぜでしょうか?次の4つのタイプがあるように感じます。

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1つ目は、理解したつもりでも、やり方がわからなくてあきらめてしまうタイプ。
でもまあ、やろうとしただけ、ましかもしれませんね。
 

次は、周りの目が怖くて取りかかれないタイプ。
新しいことはとくにそうですよね。失敗した時の周りの評価を気にしてしまうのです。
 

3つ目は、日々の仕事に流されてしまうタイプ。
新しい事って結構面倒です。これまでやってきたことの方がはるかに楽なのです。
 

4つ目は、すぐに成果につながりそうもないのでやらないタイプ。
すぐ成果につながることって、そう簡単にはありません。


やはり物事には少々の辛抱は必要、
まさに実践に基づく継続は大きな力になりますね。

そんなことを感じる2014年の年末です。 
 

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1月21日(水)に「1月度ブランディングセッション」を開催します

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クエストリー:http://www.questory.co.jp
 

2014年12月15日(月)更新

1月度ブランディングセッションのテーマキーワードは「共感」です。

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。


1月21日(水)に東京・両国の国際ファッションセンタービルで
「クエストリー・ブランディングクラブ」の「1月度ブランディングセッション」を開催します。

今回のテーマは「モノが売れる!『共感』を生み出す商品のつくり方」です。


●お客様があなたの会社の名前を聞いた時、商品を見た時、触れた時に
 「幸せな気持ち」になることがブランドの条件です。
 つまり、ブランディングとは、お客様の頭の中に
 「幸せの記憶のスタンプ」を捺し続ける活動です。

●強いブランドに必ず共通することは、「熱烈なファン」がいることです。
 ファンは、ブランドの仲間であり、伝道者であり、パートナーなのです。
 そのファンを生み出すキーワードは、「共感」にあります。

●物が売れない「モノ離れ現象」の時代では、単にモノの品質や機能といった
 基本的な価値での差別化を図ったところで、結局は価格競争となります。
 最近の消費者は、モノを所有する満足感だけではなく、
 商品の持つストーリー、世界観、楽しさに共感し、
 誰かとその想いをシェアしたい傾向にあります。
 ソーシャルメディアの普及によって、その傾向がますます加速している今、
 この「共感」を生み出す商品づくりが求められています。

●では、「共感」を生み出すにはどうすればいいのでしょうか。
 今回お招きする伊藤康一さんは、共感を生み出す達人です。
 Tシャツやハンコというモノにキャラクターという付加価値をつけて、
 独自の共感づくりを提案しています。
 伊藤さんが、どのようにしてお客様の共感を生み出す商品・世界観をつくり、
 多くの支持を得ているのか、その実践事例を語っていただきます。乞うご期待!

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クエストリー:http://www.questory.co.jp
 
 

2014年12月13日(土)更新

読了!「必ず結果を出す人の伝える技術」(佐々木かをり著)

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 
 
先月末にあるところで講演をすることになり、朝が早いので会場近くに宿泊しました。
習慣という癖に近いのですが、必ず寝る前に本を開きます。
1ページも読めないときもありますし、おもしろくて眠れなくなるときもあります。
 
いつもならばバッグに読みかけの本が入っているのですが、この夜は会社に置き忘れました。
朝が早いので、すぐに寝るかなと思ったのですが、
最寄り駅を降りると目の前にブックオフがあるではないですか。
 

本棚を見ていると、講演前ということもあったので、目に止まったのがこの本、
しかも価格は100円。

ハウツー的なにおいもするので、普段ならば敬遠するのですが、
おもしろくなかったら途中で読むのをやめてもいいと言う気持ちで購入しました。

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佐々木かをりさんの著書は随分前に数冊読んだことがありました。
あるセミナーのパネルディスカッションに出られていた時にお話しをお聞きしました。
「イー・ウーマン」のサイトも時々除いています。
 
佐々木さんの印象は勝手ながら、しなやかな女性と感じていました。

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本を読んだ感想から言えば、とても参考になりました。

少し前に仕事で久しぶりに激怒したことがあります。
まあ、いろいろな要因はあるのですが、こちらの指示が曖昧なだったことも確かです。
 
本書には、伝えるためのノウハウや方法が随所に紹介されていますが、
伝える技術の本質はこの曖昧性の排除にあるように感じます。

日本人はこの曖昧性をある意味ではとても好みます。
 
場の雰囲気を壊す、空気を読めない、それはそういうもの………
これらから生まれる批判を恐れるあまり、
曖昧だったり、まあまあですますことが多いのだと思います。
 
本書には「使ってはいけない言葉22」、「使いたい言葉12」が掲載されています。
これはとても参考になりました。

前者は、自分に置き換えると無意識に使っている言葉だらけでした。
 

もう一つ感じたのは、聞き手に対する愛情です。
同じことを伝えるにしても相手に伝わるように、伝え方を返ることも愛情です。

伝え方だけではなく、服装もその一つと言うご指摘に反省しきりです。
 
 

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1月21日(水)にブランディングセッションを開催します。


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 クエストリー:http://www.questory.co.jp

 
 

2014年12月04日(木)更新

干潟で育った牡蠣のブランディング

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

クエストリーがブランディングを担当した
大分県中津市の「ひがた美人」という牡蠣のブランドが12月から発売開始となりました。

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ネーミングの「ひがた」は「干潟」のことです。と言われてもピンとこない人もいると思います。
 
中津市は大分県の西北に位置する文化と歴史の城下町で、
あの福沢諭吉を輩出したところでもあります。

そして、ここには海岸線沿いに約30kmに渡る広大な干潟があるのです。
 
干潟は生態系の宝庫であり、かつては海苔の養殖、アサリ漁業で
地元の漁師さんたちの生活を支えてくれました。

しかし、水質や環境の劣化、温暖化現象等により、
干潟は豊かな実りをもたらしてくれるものではなくなってしまったのです。


この状況にたいして、中津市役所と大分漁業協同組合中津支店は、
漁業の復興と地元漁師の支援のために、立ち上がりました。

試行錯誤の末、たどり着いたのが牡蠣の養殖だったのです。
 

牡蠣の養殖は一般的には垂下方式です。しかし、中津の干潟は風が強く、
潮の満ち引きの関係もあり、これではうまく行きませんでした。

そこで出会ったのがオーストラリアで行われているシングルシード方式です。
 
籠状の容器に牡蠣を入れて育てるこの方式は、干潟での養殖に合っていたのです。
2年間の試験養殖で2万個の牡蠣が誕生しました。

そして、この12月から中津の干潟で育った牡蠣は本格的に市場に登場することになりました。
 

小振りながらその味わいは濃厚、本場オーストラリアの業者も驚いたほどです。
また、籠で育てているため、形状が通常のものよりもきれいです。
まさに、美人の牡蠣なのです。

しかし、日本各地で牡蠣の養殖が行われていることを考えると、後発であることは否めません。
 

クエストリーが中津市役所と大分漁業組合から
ブランディングのご依頼を受けたのは、今年の7月のことでした。

単に干潟で育てたということだけでは、一時的には注目されますが、
長期的には同質化競争になることが予想されました。
 
中津市に出向き、実際に海に出て、漁師さんたちとも酒を酌み交わしました。

プロジェクトのメンバーと何度も論議を重ね、
「牡蠣を食べたらキレイになった」をブランドテーマとする
牡蠣のブランド「ひがた美人」が誕生しました。
 
 

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ブランディングクラブ:1月度ブランディングセッション


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クエストリー:http://www.questory.co.jp


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クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
 
 
 

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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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