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2019年01月21日(月)更新

顧客を絞り込む理由

今週から6ヶ月間の新しいブランディングプロジェクト(こういう名称ではないけど)が始まる

どんなお取引先なのかは、守秘義務があるので詳しくは書けないけど
小売業で業績も安定しているし、社内の雰囲気も悪くない

1回目のミーティングでは
「顧客の絞り込み」を、お取引先のみんなとワークショップも交えて話し合う

顧客の絞り込みはブランディングの基本的なテーマだけど、

いくつかの落とし穴があるような気がする(これまで痛い思いをしたからね)


例えば、こんな落とし穴がある


絞り込みを「削りこみ」だと思うこと
相対的に量を削ってしまえば、当然業績は失速気味になる

だから、絞り込み=削り込みだと勘違いした経営者は不安になり、取り組みに躊躇する
そりゃあ、当然だと思う、「客数×客単価=売上」はわかりやすいからね

本当は
「客数×客単価×利用頻度=売上」なんだけどね
これは実際に絞り込みに取り組んで見ないと実感しにくい


もう一つの落とし穴は、顧客を絞り込む
方法だけが先行してしまうこと

もちろんそれも大事なのだけれども、
押さえておく必要があるのは
「なぜ顧客を絞り込む必要があるのか」ということです

これに対して明確な答えを持っている人は案外少ない
何となく絞り込むのがいいと思っているが、その理由というと「?」


こういうことって結構あるし、答えを求められることも多い
なぜかというと、やり方の方がおもしろいからね

それに、
経営者の多くはせっかちで、早く具体的な答えを欲しがる
「いやいや、その前に」と言っても「それはわかっているから」・・・となる

曖昧なままスタートすると、
途中で「絞り込みって本当に必要なんですか」ということになる


「じゃあお前はどうなんだ」と言われそうなので、
顧客を絞り込んだほうがいい理由を10項目挙げてみる




10項目に意味があるわけでなないし、順番も関係ない(少しはあるけど)
それぞれが関連して「絞ったほうがいい理由」になっているから

まあ、枝葉になればもっと具体的な理由が挙げられるけど
概ねこの10項目が「顧客を絞り込み」ことの意味です

さて、
ここを共有した上で、どんな風に絞り込んでいくかだが、
やっぱり現状の顧客をよく知ることが先決だと思う


そんなことを、みんなで(このみんなでやることがすごく重要)よく話し合ってみよう
ということでプロジェクトがとても楽しみです



 


┏┓
┗■「3月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 

 


◆テーマ
えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ    

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン

【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで


 

2019年01月20日(日)更新

『コートにすみれを』ってどういう意味なんだろう?

ランニングしようと思いながら、かみさんと買い物に出かけたり、
図書館に行ったり、本を読んだりしているうちに夕方になってしまった。

仕事もちょっとした。
少しでも手をつけておかなきゃという仕事があったからね。


Amazonミュージックでジャズをずっと流していた。
コルトレーンが聴きたくなって、検索すると、PRESTIGEの『COLTRANE』が出てきた。


LPもCDも持っているけど、ジャケット、いいね


このアルバムの中に『コートにすみれを』というバラードが入っている、何度聴いてもいいね。
https://www.youtube.com/watch?v=b4bTWo2HkzA


学生時代から聴いているけど、ふと思ったのは
『コートにすみれを』ってどういう意味何だろう。

コートからテニスコートみたいなものを思い浮かべ、
「すみれの花を植えて育てよう」、そんなしょうもないことを漠然と思っていた。


Google先生に教えてもらったら、
実はこの曲は「フランクシナトラ」が歌って有名になったラブソングでした。
歌詞はこんな風に甘くてロマンチック、シナトラの甘い歌声にぴったりの曲です。

僕はすみれを買って君のコートにつけた
あの束の間の春を覚えているかい
僕はすみれを買って君のコートにつけた
12月なのに4月が訪れたみたいだったね



https://ameblo.jp/ta2015blog/entry-12210019073.html

原題が『Violets for yours fues』だから、ここでいうコートはトレンチではなく毛皮。
それにしても「毛皮にすみれをつける」・・・シナトラなら似合うね。


それにしても、「コート=テニスコート=地面」という思い込み、なんだかなあ。
そんな風に思った日曜日の午後です。


 

┏┓
┗■
「3月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 
 


◆テーマ

えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ   
 

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン


【ゲスト講師】

西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2019年01月19日(土)更新

「神楽坂」界隈の探訪

このところの興味関心は「界隈」や「横丁」
天気もいいので、ちょっと気になっていた「神楽坂」に出かけてみた

神楽坂は何度か訪問したことはあるけれども、じっくりとは見たことはない

神楽坂という言葉からは、花街だった頃の優雅な響きが感じられるが、
いまではカフェや雑貨の店、路地裏の飲食店などが人を惹き付けているらしい


まずは「赤城神社」に参拝、何かおしゃれですよね
建築家・隈研吾さんの監修により、2010年に大幅にリニューアルされ、
ガラス張りのモダンな社殿に生まれ変わったのだという
 
女性の願いを叶えるパワースポットとして人気


続いて、赤城神社の近くの「亀井堂」さんに立ち寄る
ここの一番人気はふわふわのクリームパン
購入して食べたが、たしかにふわふわで美味しい

外観からはそう見えないが、本当は和菓子屋さん


次は昭和10年創業の和菓子の「梅花亭」さん
ここではうぐいす餅と豆大福を購入
なんだか買い物ツアーっぽくなってきたぞ。
 
もともとは池袋にあったが神楽坂に移転、あっというまに人気店に。


神楽坂の顔ともいえる「毘沙門天善國寺」
創設400余年の歴史、水戸黄門も参拝したとか
そう大きくはないが、独特の雰囲気が惹き付けるね
 
本堂の前には二体の狛虎が鎮座している(狛犬ではなく「狛虎」)


神楽坂は美味しい店が軒を並べている
こちらはフランス生まれのパン屋さん「PAUL」
ウインドウに並んでいるパンに魅せられて店内へ。
 
カフェもあり満席状態、みんな美味しいところを良く知っている


再び坂を上がって本命の「かもめブックス」へ
ここで「ミレニアム5・上下」と「ソトコト」を購入
荷物になるし、ここで買う必要はないのだが何か買いたくなるのはブランドの力

外観はしょぼいが店内は本とカフェで充実している


もう一つの本命が商業施設「la Kagu」
新潮社の旧倉庫を新潮社とサザビーリーグがコラボして開発した物件
外観は素敵ですが、テナントはいまひとつの感じかな
 
周囲を本に囲まれた小さなホールはいいですね、ウチもこういう空間がほしい


神楽坂の魅力は表通りよりも裏通りや坂の路地裏
昼間は閉まっている店も多いけど、下町の風情があり好きですね

人と人が行き交い、立ち止まって挨拶を交わして語り合う
ごちゃごちゃした人間臭いところが「界隈」の魅力だと思う

  
  

チェーン店も少なく、地元のお店や個店ががんばっている印象
坂という条件もあるのだろうけど、どこもそれほど大きくないね

ということで、約3時間の「神楽坂」界隈の探訪でした
今度は夜に飲みに行こう、良さそうな店もチェックしたしね

2019年01月18日(金)更新

「3月度ブランディングセッション」のご案内

今週はブランディングクラブの「1月度ブランディングセッション」が終了し、
ちょっとほっとしています(やることがたまっているのですが……)


次回の「3月度ブランディングセッション」は
3月13日(水)、会場は銀座ブロッサムです。

ゲストは香川県観音寺にある「西岡家具」の代表取締役、西岡政憲さん、
テーマは「えがおが集う場所を創造する~人が主役の店づくりへのチャレンジ」です。

西岡社長は、仕事も人生も、物事を深く掘り下げて真摯に取り組む方、
といって、堅物ではなく、ユーモアあふれ、いつも笑顔が素敵です。





テーマの趣旨を抜粋して紹介します。

西岡家具は、1958年に観音寺で家具製造業として創業、
同時期に自宅を店舗にした家具の小売りも始めました。

その後、幹線道路沿いの現在の地に店舗を移転し、
製造業から小売業へと本格的な事業転換を果たしました。

西岡社長が大阪での修行を終え、家業に戻った当時は不振に喘ぐ状態が続いていました。

この状況から抜け出すために、西岡社長は店舗のリニューアル、本格的な雑貨の導入、
カフェクヌートの開業など、次々と手を打ってきたのです。

その中でたどり着いたのが「えがおの集う場所を創造する」というコンセプトです。

コンセプトを確立することで何が変わったのか?
「えがお」を軸にした店づくりとは何か?
なぜ「四国のえがおのランドマーク」を目指すのか?

少子高齢化、住宅着工数の減少、大手による寡占化など、課題は山積みですが、
「えがお」を追求していった先には、人を主役にしたコミュニティ型の店づくりの構想があります。
西岡社長に具体的な取り組みを語っていただきます。



西岡家具→http://www.n-oka.net/
西岡政憲さんのFB→https://www.facebook.com/masanori.nishioka.1
西岡家具のFB→https://www.facebook.com/nishiokainteriorstore/posts/2291711007540145
カフェクヌート→https://www.facebook.com/CAFEKNUT2007/


 


┏┓
┗■「3月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 
 


◆テーマ
えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ  
  

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン


【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2019年01月17日(木)更新

僕の地元のイチ押しは「高尾穂見神社」

昨日の「1月度ブランディングセッション」のテーマは「地域を味方につける経営」でした。

セッションはいつもアイスブレイキングを兼ねた参加者の自己紹介から始まるのですが、
今回はゲストの久米さんからのご提案で「地元のイチ押し」を語っていただきました。

「へえ、そんなところ、そんなものががあるんだ」というようなイチ押し続出でした。
久米さんからは「みなさん、レベルが高い」というコメントをいただきました。



地元はいま住んでいることでも、会社近辺でも、故郷でもOK!


ところで、僕の「地元のイチ押し」を考えてみたのですが、
浮かんできたのが故郷の山梨県南アルプス市高尾地区にある「高尾穂見神社」です。

この神社は櫛形山の標高870mの山腹にあり、
五穀豊穣、養蚕成就、商売繁盛のご利益で知られています。

創建年代は明らかではありませんが、相当古いのは間違いありません。
平安時代にまとめられた「延喜式」にも載っているそうです。

毎年11月の下旬には夜祭りが行われ、県内外から大勢の参拝者が訪れます。
残念ながら行ったことがないのです。


 
周りを森に囲まれた拝殿です


これまで何度か行ったことはありますが、
山の中なので気軽に行けるところではありません。

神社のある高尾地区も住んでいるのはもう数軒だけのようです。
そういえば、中学の時に同級生がいたけど、毎日役場の車が送り迎えをしていたなあ。

3年ほど前に弟夫婦と久しぶりに行ってみましたが
何ともいえない神々しさが感じられました。


 
神楽殿、夜祭りでは太々神楽が奉納されるそうです、見てみたいなあ。

 
拝殿の狛犬です、確か木製だったと思います。

 
こういう細部も見応えがあります

 
御神木の大杉です、風格があります

2019年01月16日(水)更新

数えてみたら、今回で34回目の「ブランディングセッション」

今日はクエストリーブランディングクラブの「1月度ブランディングセッション」です。
ゲストは久米信行さん、クエストリーのパートナーです。

ブランディングクラブは今年の7月で6年目に入ります。


クラブ会員のコンテンツメニューとして、
2ヶ月に一度奇数月にこのブランディングセッションを開催しています。

数えてみたら、今回で34回目のセッションの開催です。
よくねちっこく続けているなあと思うのです。


 今日の1月度ブランディングセッションの案内です


クラブを立ち上げる前から、定期的な勉強会を開催していたので、
「それなりにやれるよな」と簡単に思っていたのですが、これが結構たいへんです。

ゲストの設定や運営の段取り、参加者の確認など、頭の痛いことも多々あります。
「ええい、もうやめたるわ」と思うときもあるのです(滅多にないけど)。


でも、セッションが終わると、毎回やってよかったなあと思うのです。
アフターセッションも毎回盛り上がりるしね。

 
 アフターセッションはこんな感じ、左が9月、右が11月です


クラブ会員から年会費をいただいているで、
通年では持ち出しはないのですが、セッション単体ではほとんど利益はでません。

それでも数字だけではないという確信があります。
数字だけだったらとっくにやめています。


これって何でしょうね。
セッションを通じていろいろな人と人がつながります。

「Bonding(つながる)」がクラブの方針のひとつですが、
セッションではそれが実感できます。

痺れるようなゲストをお招きして、みんながつがなることでワクワクします。

このつがなりが結果的には、いろいろな価値や成果を生み出してくれています。
それもセッションの回数を重ねてきた結果です。

まあ、一番楽しんで、学んでいるのはクエストリーかな。

2019年01月15日(火)更新

最初は無視され、次に笑われ、攻撃される、最後はマネされる

Amazonビデオで『ブルゴーニュで会いましょう』を観る。
作品自体はやや平凡、ワインをテーマにした作品は結構ありますね。

個人的には『サイドウェイ』という作品が好きです。
2004年に製作されたワイナリー巡りのロードムービーです。


それはそうとして『ブルゴーニュで会いましょう』には
こんなセリフが出てきます。

昔ながらのワインづくりに取り組む主人公が語るのですが、
「最初は無視、次に笑われ、最後はマネされる」





このセリフの前に「ガンジーの言葉」という説明がある通り、
出典はインドの政治指導者「マハトマ・ガンジー」と言われていますが、
どうやら実際にはアメリカの労組の委員長の言葉のようです。

委員長の言葉も映画のセリフとは異なり、
「最初は無視され、次に笑われ、それから戦いを挑まれる。そして最後にあなたが勝つ」





まあ、それはそうとして、この言葉はブランディングにも当てはまります。

ブランディングの大きな要素は差別化です。
差別化は人と違うことをするのですから、覚悟と勇気がいります。

不安もあるし、失敗したらどうなるのだろう……まあここでやめる人が多いのですが。
しかも、やっていることを周囲は「無視する」「笑う」「攻撃する」

それでも愚直にやリ続けて成果が出ると他者が「マネを始める」ですね。

マネをされても、「無視されること」「笑われること」「攻撃されること」に再度焦点を絞ればいい。
これがブランディングのプロセスです。

2019年01月14日(月)更新

ランニング教室に参加して目から鱗!

いやあ、「目から鱗」ってこういうこと、今日はこんな体験をしました。

自宅から歩いて15分ほどの木場公園で開かれた「ランニング教室」に参加したのです。
たまたま半月ほど前に公園を歩いていて、募集しているのを知り、申し込みました。

実はランニングを始めて3年ほど経ちますが、誰かに走り方を教えてもらったことはありません。
これまで柔軟体操やランニングフォームなどまったくの我流でやってきました。

だから、ランニング教室は始めての参加です。



こんな階段もある公園です。
この前に立つとロッキー・バルボアの気分になります


昨日は風邪気味でどうしようかなと思っていたのですが、
今朝の状態では大丈夫そうだったので、10時に木場公園に集合。

天気はまさにランニング日和、
参加者は約40名前後、若い女性から年配の方、カップルやご夫婦連れまで多彩です。



園原健弘さん、まさにプロ、わかりやすい指導でした


講師は園原健弘さん、バルセロナオリンピック50Km競歩に出場された方で、
日本陸上競技連盟公認コーチです。

まずは室内で30分の講義、園原さんのお話はわかりやすく、まさに目から鱗のような内容。
いったい僕がやってきたランニングはなんだったんだろうね、

僕は距離や時間といった「量」を中心に走ってきました。

しかし、園原さんが語るには「負荷」と「動き=技術」を取り入れることで、
健康的にしかも楽に走れるとのことです。そうなんだ!

でも正直言ってまだ半信半疑のところもありました。



こんな感じの広々とした気持ちのいい公園です


講義の後は公園で、講義内容を体感する「ランニングドリル」、
人の体の動きを科学的に説明しながらのドリルは、これがまた目から鱗状態。

いままでやってきたことはなんだったんだろうね、
これじゃあ早く走れるわけないし、却って体に無理をさせていたじゃあないですか。

専門家のアドバイスというのは本当にすごい。
一つひとつがすべて理にかなっています。


最後は学んだことを意識しながら全員で2Kmのランニング、
自分の体と対話をするように走りました。

走るのがいままで以上に楽しくなった2時間のランニング教室、
また機会があれば参加したいなあ。

2019年01月13日(日)更新

古本と肴

風邪気味でいまひとつ体調がピリッとしない1日、
朝からダラダラと過ごしているうちに夕方です。

まあ、こういう時は無理をしないに限ります。

本を読んでも集中できず、午後からはAmazonビデオを見て過ごしました。
4時すぎに近くの書店まで散歩。


雑誌を一冊買って、もう少しぶらぶら。

出会ったのは路地裏のこの店、「古本と肴 マーブル」というのが気になります。

「マーブルチョーク」というのがあるけど、
扉にはチョーク風の手書きの文字とイラストが書かれています。

イラストはたぶん猫だと思うけど……。




案の定、今日も閉まっていました。

というのは、この店は知っていましたが、
開いているのを見たのは、夏の夜に一度だけです。

その時は用事があったので、外から眺めただけ
狭い店内のカウンターで数人がビールを飲んでいました。

カウンターの後ろは古本の棚、店頭にも本が並んでいるのを見ると、
どうやら古本屋さんが夜は飲み屋になっているようです。

いや、飲み屋が古本も売っているのかもしれない。


「当店は古本屋です。本だけのお客様もお気軽にどうぞ」
そうはいっても、閉まっていては入りようがありません。

こうなると妙に気になるものです。
そのうち、仕事帰りに寄ってみようかな。

2019年01月12日(土)更新

三鷹の居酒屋「婆娑羅」訪問

昨日は武蔵野市にあるお取引先の武蔵野東高等専修学校を訪問。

二つの打ち合わせを終えて、学園の常務理事といっしょに
三鷹駅近くの「婆娑羅(ばさら)」という居酒屋に行きました。
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132002/13034285/​​​​​​​


「婆娑羅」とはインドの暴れ者で見栄を切る神様のこと


店頭の縄のれん、もつ焼きの赤提灯、コの字のカウンター、無口な店主
まあ、古き居酒屋の定番を揃えたようなお店です。

どうやら吉田類の「酒場放浪記」にも登場したようです。

17時半の開店と同時に入ったのですが、
30分もすると満席、ほぼ常連さんのようです。



撮影不可のような気がしましたが、まあいいか。


始めてなので勝手が分からなかったので、とりあえず美味しそうなものを注文。

しめ鯖、煮込み豆腐、もつの味噌焼き、和風出しのニラ玉、
どじょう鍋、ネギそば……日本酒、ワイン、ホッピーとよく飲み、食べました。


年配の人が多いので大声を上げる客もおらず、
店内は落ち着いたいい雰囲気は感じでした。

味の方は……まあまあかな。



お店も渋いが、若きコレトレーンも渋い

トイレにはなぜかコルトレーンの『ブルー・トレイン』のポスター、

この店には似合わないようでいて違和感なし、
個人的にはこれが一番「おっ!」でした。


 


┏┓
┗■「1月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━ 

 



◆テーマ
地域を味方につける経営
魅力的な地域のコンテンツを見つけて活用する  
  

●日 時:2019年1月16日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン


【ゲスト講師】
久米信行氏 久米繊維工業 取締役相談役

▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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