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2009年10月12日(月)更新

映画「あの日、欲望の大地で」を観る

「店がブランドになる」ことを支援、プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

三連休は、先日の台風で予定が変更になり、土、日曜日と北陸に出張でした。
昨日にお昼過ぎに東京に戻ってきて、夕方から銀座テアトルシネマで映画を観ました。

「あの日、欲望の大地で」という映画です。
一昨年封切られた「バベル」の脚本家のギジェルモ・アリアガが
脚本を手がけ、初めて長編映画の監督をした作品です。

陰のあるシルヴィアという女性を演じているシャーリーズ・セロンがいい
あの日、欲望の大地で
(c)2008 2929 Productions LLC, All rights reserved.

この2か月間に観た映画は、「セントアンナの奇跡」「路上のソリスト」「幸せはシャンソニア劇場から」。
海外出張の機内では「ワイルド・スピードMAX」「サブウェイ123・激突」
「ウルヴァリンX‐MEN ZERO」を観ました。(どうしてか機内ではアクション映画を観たくなります。)

個人的には、「セントアンナの奇跡」がベストかなと思っていましたが、
「あの日、欲望の大地で」も甲乙つけがたい。

これからご覧になる方のために、ネタばれになるので、詳しいストーリーは書きません。
ふたつの時と場所が交互に出てくるストーリーに最初は戸惑いますが、
徐々にその内容がスリリングにひも解かれていきます。

細部にきちんと意味を持たせたギジェルモ・アリアガの脚本が本当によく出来ています。
緊張感のある音楽も複雑なストーリーを引き締めています。

それとこの映画は圧倒的に女優さんたちが素晴らしい。
シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガーという二人のアカデミー賞受賞女優に加え、
新人のジェニファー・ローレンス、子役のテッサ・イアの二人が堂々とした演技をしています。

あまり事前にインターネット等でお調べにならないでご覧になることをお勧めします。
僕もそうでしたが、その方がずっと楽しめます。

予告編はこちらからどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=YHU4CrMET3Y

公式サイトはこちらからどうぞ
http://yokubou-daichi.jp/


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2009年10月07日(水)更新

香港の新しい商業施設「1881 Heritage」

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

ドイツの旅が2回続きましたので、今回は香港の話題です。
先日の香港の旅というブログで紹介した
尖沙咀のザ・ぺ二ンシュラ香港の近くに出来た新しい商業施設。
http://questory.keikai.topblog.jp/blog/10016951.html

この商業施設の正式名称は「1881 Heritage」。施設の中核になっているのは、
元水上警察本部として1881年に建てられたコロニアル風の建物だそうです。

史跡ということで長いこと放置されていたそうですが、
今回その貴重な建物を残しながら、商業施設として生まれ変わりました。

1881 Heritage1
正面後ろの建物が元水上警察だったところです。
騒然とした九龍エリアでは独特の存在感を放っています。


ちょっと気になって3年前に香港に行った時の写真データをチェックしましたら、
工事中の写真が出てきました。

1881 Heritage
側面からの写真、右側の白い建物が元水上警察たっだところです

 
 

 
 この大きな木も残したようです。
 現在の正面の左側にあります。
 工事は結構のんびりやっている感じでした。



宿泊先のマルコポーロ香港ホテルの確か5階あたりの廣東道側の客室から撮影したものです。
窓越しですので、ちょっとぼんやりしています。

 



 円形の建物は時報の信号を
 港の船に送っていたところだそうです。



「1881 Heritage」には、カルチェ、ダンヒル、ティファニーなどの有名ブランドショップが出店しており、
最終的には15店舗ほどの商業ゾーンになるようです。

写真には移っていないのですが、
手前右側には香港の人気ブランド「上海灘:シャンハイ・タン」が出店しています。
その後ろの「薄儀:PUYI Optical」というメガネショップに入りましたが、見ごたえがありました。

ショップのスタッフからは、2か月前にオープンしたと聞きましたが、正式には10月1日だったようです。
工事が遅れに遅れて(3年以上前からやっていたんですから、確かにかかりすぎですね)
工事をしながら、少し前から見切り開業をしたようです。

正面後ろの、元水上警察の建物だったところは、近々はホテルとして開業するそうです。
日本軍による香港占領時には、作戦本部としても使用されていたそうです。

新名所として、人気が集まることは間違いないですね。
ブランドショップの前のテラスではウェディングドレスのカップルが記念写真を撮っていました。

ウィキペディア:維基百科(中文版)にライトアップされた写真や内部の写真が掲載されています。
http://zh.wikipedia.org/wiki/1881_Heritage


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2009年10月07日(水)更新

これは何屋さん?ドイツの旅

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

2回目のドイツの旅の報告です。ドイツで感じることは地方都市の美しさです。
町の中心部に教会とそれを取り巻くように広場があり、周辺を家並みが取り囲んでいます。
田舎に行けば行くほど、自然と町と人がバランスよく共生しているのを感じます。

僕の専門分野のショップも、大都市よりも地方都市の方がユニークな店に出会えることが多いのです。
今回も日本で展開したらおもしろいだろうなあという店を見つけました。
近いうちにブログに書きますね。

店を見ていると思わず目に留まるのが看板です。
装飾性に富んだアイアンワークの看板に思わず見とれてしまいます。
文字が読めなくても、何屋さんかわかるシンプルなデザインがいいですね。

看板1
これはワイン屋さんの看板、葡萄がいいですね

看板2
これは肉屋さんの看板です。ストレートですね

看板3
メガネのようなプレッツェルというパンが目印のパン屋さん、奥は何だろう?

初めて訪ねる街のカフェで、楽しい看板を眺めながら、リースリングの白ワインを飲んでいると、
ハードスケジュールの旅の疲れをしばし忘れてしまいました。

下の写真は、直前に行った香港の街並みの看板です。これはこれでまた心惹かれるものがあります。

看板4


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2009年10月06日(火)更新

もう、おなかいっぱい!のドイツの旅

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

4日(日)にドイツの出張から帰国しました。
出張の内容は、進行中のプロジェクトですので詳しくは書けないのですが、
ドイツで感じたことを少しまとめてみたいと思います。

滅多にないことですが、ドイツ前が香港に4日間出かけ、
一日だけ会社で仕事をして翌日からドイツ6日間という駆け足ツアーでした。
しかも韓国のイッチョン空港でフランクフルトまで乗り継ぐという結構ハードな出張でした。

ドイツの旅4
かつての栄華を偲ばせるフランクフルトの旧市庁舎前の広場

出張の直前にドイツでは総選挙が行われ、
メルケル首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟と
市場経済を重視する野党の自由民主党が合計で過半数を確保し、
11年ぶりの中道右派連立政権が誕生することとなりました。

日本同様、経済危機から脱却するための思い切った経済政策に
期待がかかっていますが、容易にはいかないようです。
失業率も全国平均で8%台、しかし旧東ドイツは14%という高さです。なかなか大変ですね。

さて、海外に行く時の楽しみであるけれども、反面困ることのひとつに挙げられるのが食事です。
ドイツは4回目ですので、味や風味にはまったく問題がないことはわかっていましたが、
やはりそのボリュームにはまいってしまいます。

3日目に、地元の名物の豚の膝の肉料理をいただきました。
さあ、食べろといわんばかりにナイフが突き刺さって運ばれてきたのですが、
半分も食べるともうおなかいっぱい。
しかし、同席のドイツ人たちはぺろりと食べてしまいます。デザートも半端ではありません。

ドイツの旅1
これが豚の膝の肉料理。確かにおいしいのですが、もう半分でギブアップ

でも、楽しみのひとつであったワインの発酵途中の新酒を飲むことも出来ました。
飲み口がよくおいしくすうっと飲めるのですが、気をつけないと酔っぱらってしまいます。

ドイツの旅2
発酵中の白ワインの新酒、飲み口がいいので何杯でも飲めそうですが……


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会社概要

(株)クエストリーは2003年に「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースするために設立されました。「店がブランドになる」ためのプロセスをわかりやすく整理し、具体的な成果につながるコンサルティング、プロデュース、クリエイティブを展開しています。代表取締役の櫻田弘文は、これまでに300社以上...

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個人プロフィール

1955年生まれ、自然豊かな山梨県南アルプス市で育つ。高校卒業後、大学に進むが、学業には目を向けず、芝居に夢中になる日々を過ごす。大学卒業後、広告・マーケティング会社に入社。5年区切りで、コピーライティング、広告プランニング、マーケティング、店舗開発、マネージメント指導などの業務を経験する。2...

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