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2019年01月31日(木)更新

「ズレ」 に気付く会社、気付かない会社

「ズレ」というのに気が付く会社とそうでない会社があります。

自社の思いとお客さまの「ズレ」
社長の思いと社員の「ズレ」
自社の強みと社会の求めるものの「ズレ」

このズレというのは結構厄介なものです。


「これが当社の強みです」といっても、
相手はそれが強みだとは思っていないことってあります。

あるいはその強みを求めていないのにも関わらず、
「そう言われてもねえ」ということってあります。

目指すべき顧客が違うというズレもあります。

お互いが頭の中に描いている絵が違うのですから、噛み合う訳がありません。
本当に「惜しいなあ」と思ってしまうのです。


じゃあどうするか?

当たり前のことですが、まずはお客さまの求めているものを知ることです。

それに対して、自社の提案がズレているなら、提案そのものを修正するしかありません。
あるいは、提案を心地よく受け止めてくれるお客さまを見つけることです。

どちらがいいのかは個別の条件によって異なりますが、
まずは前者に取り組むことが定石です。


「在り方を明確にし、顧客の求めるものとのズレに気付く」
これはブランディングの大事なステップですね。



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◆テーマ
えがおが集う場所を創造する
人が主役の店づくりへのチャレンジ
    

●日 時:2019年3月13日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7階 ジャスミン


【ゲスト講師】
西岡政憲氏 有限会社西岡家具/カフェクヌート 取締役取締役


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで

2019年01月29日(火)更新

活字中毒です!

「活字中毒」って最近あまり聞かないような気がするが、僕は活字中毒です。

何を基準に活字中毒なのか、

基準はないけどあるとすれば、不安感じゃあないかなあ。

バッグの中に本が入っていないとどこか不安になる。
待ち時間に本ががないと落ち着かない。

だから、トイレにも必ず持っていくし、ちょっと時間があると本を開きたくなる。


よくない癖だとは思うが、複数の本を並行して読む。
ビジネス書もあればミステリーも歴史ものもある。

時には5冊くらいを時間をかけてぼちぼちと読む。
ときには読んでいたことも忘れてしまう。

読んでいないと思って読み始めると、あれってことがある。


なぜ、活字中毒なのか。

やっぱり本好きだった父親の影響も感じる。
ああ、でもこれは本好きになった理由だね。

活字中毒なのは、知らないことを知りたいという知識欲もあるが、
本を読んでいるときに、一人になれるからだと思う。


人前で講演をしたり、話すことが多いが、
実は根は暗いと思うし、引っ込み思案なところがある。

これはかなり自覚している。


なんだか、よくわからないような内容になったが、
活字が好きで、本がないと不安になるのは、もう自分そのものだから仕方がない。

僕という人間の一部は読んだ本でできている……本当にそう思う。
たぶん、これは一生治らないし、治す気もないなあ。


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2019年01月29日(火)更新

いまさらながら「ブラインドタッチ」

今日は風も強く冷え込んだ一日、
社内でMacに向かい、原稿や企画書をまとめていました。

Macに向かいっぱなしだとさすがに疲れますが、
実は疲れる理由の一つにブラインドタッチがあります。


長年、入力を我流でやっていました。
左手三本、右手二本しか使わずに入力してきたからね。

しかも、ばたばたとうるさい入力です。
エンターキーをぱちんと押さないと押した気がしない。

それでも、それなりにブラインドタッチで早く入力できたのです。


MacBook Proを使いこんな感じで入力をしています。


ところが、最近感じるのはミスタッチが多いこと。

たぶん、指の動きが遅くなっていること、
かなり無理な指の使い方をしていること、
その上で早くやろうとして間違えるのだと思います。


5日ほど前に、たまたまネットでブランドタッチの記事を読み、
ちょっとやってみる気になったのです。

FとJのキーにポチがあるのも始めて意識しました。
キーの配列は覚えているので、指をどう動かすかがポイントです。

やってみると、それなりに何とかなるじゃあないですか?
FとJに戻ることの意味もよくわかります。


FとJのポチには意味があったんだね。


ただ、身体で覚えた癖は簡単には直りません。

左手は問題ないのですが、右手の指の薬指がなかなか動かない。
つい、中指を伸ばしてキーを叩きたくあります。

だから、動きがまだぎくしゃくして疲れるのです。

ということで、まだちょっと悪戦苦闘しながら入力しているわけです。


でも、思うのは、基本通りやれば、早いし、静かです。
それと、入力する時の姿勢が大事なのもわかりました。

PCを使い始めてから、かれこれ30年以上、
慣れている人に取っては当たり前のことかもしれませんが、
ブラインドタッチってすごいね。


こんな風に小さなこと、些細なことでも
自分をアップデートしていくのは結構いいなあと思うこの数日です。


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2019年01月28日(月)更新

「J.C.バール」のすごさ・・・ブランディングクラブ会報 Vol.855・856を配信

発行している自分たちが言うのもなんですが、
「ブランディングクラブ会報」のブランディング対談がおもしろい。


先週と先々週に配信したVol.855、856にご登場いただいたのは、
オリジナルジュエリーの比率がほぼ100%の「J.C.バール」(富山県富山市)さんです。
http://www.jc-bar.com/



取材させていただいたのは同社の代表取締役の嶋龍人さん、長いお付き合いです。





会報では僕が感じた取材先の「ブランディングキーワード」を記事の最初に掲載しております。


今回のキーワードは次の二つです。


一つ目のキーワードは

「外的条件よりも内的条件」

市場の変化に対応できるところと、対応しているようでいて、
実は振り回されているところでは大きな差が生じます。

真の対応とは、一時的な目の前の変化を追うことではなく、
自社の軸に基づき、何を変えたらいいのか、何を変えてはいけないのかを見抜くことが重要です。



二つ目のキーワードは

「変化を歓迎する」

変化は普遍です。コントロールすることも拒むこともできません。
ならば、変化を受け止め。変化に適応することを学びましょう。

ただし、気をつけなければならないのは、
表層的な動きに振り回され、本質的な時流を見抜けないないことです。
本質に基づく時流適応こそが小さな会社の生き残りのシナリオです。



同社の富山サロン(左)、金沢サロン(右)、どちらも素敵です。

 



会報では同社の責任販売、SNSの活用事例やコミュニティイベントのことも取り上げています。
苦戦するジュエリー業界の中で生き残っていく企業です。

詳しくは会報に6ページに渡り掲載されていますので、会員のみなさんぜひお読みください。
また、会員以外でお読みになりたい方はご連絡をください。お送りいたします。





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2019年01月27日(日)更新

寒さに負けて40分ほどで退散、明石町の散策

会社があるのは東京都中央区築地1丁目だ。
築地というと多くの人は市場を思い浮かべるようだ。

ところが、その築地の隣の「明石町」を知っている人は少ない。

ちなみに「築地」は築地本願寺を築くために
海を埋め立てた場所から名付けられたらしい。

一方、「明石町」は播磨国明石(現在の兵庫県明石)の
漁師が移り住んだことから名付けられたという。

 
築地本願寺、古代インド様式の石造りの建造物、夏の盆踊り大会は毎年常連


明石町は江戸時代には築地居留地が設けられ、文明開化の中心地だった。
慶応義塾大学、立教大学、明治学院大学など、数々の大学の発祥の地でもあった。

明治に入り、治外法権の撤廃により、居留地は廃止されたが、
聖路加病院などの西洋風の建築物は残った。

第二次世界大戦末期の大空襲では周辺は壊滅状態になったが、
聖路加病院があったため、明石町界隈は空襲をまぬがれたようだ。




明石町でよく知られているのは「聖路加国際病院」だ。
ここにはいろいろとお世話になっている。

ここに行くから明石町に行くといってもいい。


聖路加大学と旧病院棟前の気持ちのいい緑の小道


前置きが長くなったが、昨日、築地の京橋郵便局に行く用事があったので、
ついでに、明石町界隈をぶらぶらしてみようと思って出かけた。

出かけたはいいが、隅田川が近いのとビル風の影響もあり、とにかく寒い、寒い。
熱燗を飲めるところを探したけど見つからず、あえなく40分ほどで退散した。

それでも、歩いていると古い建物や住宅と出会うのがうれしい。
古い銅板葺きの建物は風情があるなあ。

 



ビルとビルの間には人の匂いがする路地裏が残っている。
これは路地裏好きにはたまらない。

 

 


「つきじ治作」は三井財閥の創業者の岩崎弥太郎の別邸だったところ、
この界隈では別格の雰囲気、お値段も別格のようです。




まだまだディープなところがある明石町、
寒さに負けて40分ほどで退散したが、今度もう少し暖かい日に時間をかけて歩いてみます。


 

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