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2018年04月30日(月)更新

映画『愛を読む人』・・・名作です

どうもテレビの番組がつまらなさすぎる。
チャンネルを回してもどれも見ようという気になれない。

ということで、夕食(といってもハイボールを飲んでいるのですが)の後に
Amazonビデオで何気なくこの作品を観はじめました。



『愛を読む人』・・・話題作だったのですが、観てはいませんでした。

予告編でアウシュビッツのストーリーだと思い、

これまで敬遠してきました(疲れてしまうのです)。

期待度はそれほどでもなかったのですが、これは名作です。

細かい部分はいろいろとあるのですが、

2時間を超える作品にぐっと惹きつけられました。


タイトルからラブストーリーだと思われがちですが、切なく重い映画です。
とくに後半は苦しくなってきます。


作品のキーワードは「朗読」。言葉というのはつくづくすごい。
仕事柄、言葉に関わることが多いので、考えさせられました。


ネタバレになるので、詳しくは書きませんが、まずは観て欲しい。
そういう作品です。原作も読んでみるかな。

それと、どうしようもない邦題が多い中で、これは秀抜なタイトルです。


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◆テーマ
ソウ・エクスペリエンスに学ぶ
体験価値の売り方・・・良い体験は良い人生を語る

      
●日 時:2018年5月16日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ


【ゲスト講師】
西村 琢 氏
ソウ・エクスペリエンス株式会社 代表取締役 


▼お問合せ・お申込みは下記からどうぞ
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508まで


 

2018年04月27日(金)更新

やり方は3つしかない

ふらっと約束もなく会社にやってくる友人が何人かいる。
先日、その一人がやってきた。

高校時代の友人で、破天荒な人生を歩み、
いまはタクシードライバーをやっている。

彼も僕もジャズと映画が好きで、
この夜は映画『タクシードライバー』の話題になった。

























封切りは1976年だからもう42年も前ということになる。
はじめて観たのは大学生のときだな。



主演は「ロバート・デ・ニーロ」
ベトナム帰還兵のどうしようもない孤独と狂気を見事に演じ切っている。



他の出演者もすごい(当時はそれほど売れていなかったのだが)。

娼婦アイリス役は「ジュディー・フォスター」
デ・ニーロが恋するのが「シビル・シェパード」
ヒモの役は「ハーヴェイ・カイテル」が演じている。


監督は社会派の名匠「マーティン・スコセッシ」


『レイジングブル』『キング・オブ・コメディ』『ディパーテッド』
『ヒューゴの不思議な発明』・・・どれも好きな作品ばかり。



撮影当時・・・左がデ・ニーロ、右がスコセッシ監督

そのスコセッシ監督がこんなことを言っている。


やり方は3つしかない。
正しいやり方。間違ったやり方。
そして俺のやり方、だ。


上手いし、ずるいなあと思ってしまうほど素敵な言葉だ。


そして、ブランディングも同じだと思う。

正しいブランディングも、間違ったブランディングもない。

自分にとって、
できること、やりたいこと、求められていることを
愚直に進めることがブランディングです。




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2018年04月27日(金)更新

「地図よりもコンパス」、この言葉に共感!

「MITメディアラボ」の所長の伊藤 穣一さんはすごいね。

インターネット以前(Before Internet=BI)と
インターネット以降(After Internet=AI)の
変化として9つのキーワードを挙げています。


その一つに「正解がない世界に突入したこと」があります。


世の中が、常に変化し続け、より複雑化しているいま、
何が正解で、何が不正解かが見分けにくくなっているのを実感します。

本当に気を付けないと、
黙っていても押し寄せる膨大な情報に振り回されそうになってしまう。



正解がない世界では、
「(案内図の)地図は役に立たない」と伊藤さんは言います。

それでも成功に導く地図を求めて
たくさんの情報を集めることに熱心な人が多い。

信じられるのは自分自身で導き出した考えと行動です。

正解のない時代に求められているのは何でしょうか。




「地図がないと動けない人よりも、
コンパスを手に自ら動ける人が価値を生み出せる」

この伊藤さん言葉に強い共感を覚えます。



ブランドやブランディングは、不定形なさまざまな事象や関わりを
自らの考えと行動で統一し、継続する活動です。

他の成功事例や教科書的なマニュアルなどは参考にはなりますが、
そのまま使える保証はどこにもありません。



ブランドにおけるコンパスは「ミッション」です。

当たり前のことだけど、ミッションも各社各様です。

大事なのはどんなカタチであれ、
まずは自社のミッションを確立すること。

コンパスがなければ、動きようがありません。
方向も定まらずに闇雲に動くだけです。


そんなことを痛感するんだけどなあ。 



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2018年04月26日(木)更新

「嫌なことの苦労」と「好きなことの苦労」

他と比較すること自体を笑ってしまおう!
そんな気持ちが大事だと思うのです。

他は他、よそはよそ、それでいいじゃあないですか。


大事なのはいまやっていることが、
自分にとって価値があり、楽しいかどうかです。

そうでなかったら別の道を選べばいい。



市場性なんていま時点のデータの判断でしかない。

SNSやクラウドファンディングを使えば、
同じ価値を共有する人たちとつながることができる時代です。

特定の少数に向けて発信を続けていけば、
新たな市場を作り出せるかもしれません。



オリジナルであること、特殊であることを怖がる必要はない。

問われているのは、「嫌なことで苦労する」か、
それとも「好きなことで苦労する」かです。

僕はやっぱり後者がいいなあ。



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2018年04月25日(水)更新

いまの普通や常識なんてあてにならない

ブランドってやっぱり「差別化」です。
でも差別化は簡単ではありません。

無理して差別化しようとすると、
どこかでぎくしゃくするのもまた事実です。

差別化は手段であり、
選ばれて支持されることが本来の目的を忘れがちです。



差別化しようと思いながら、
他と違うことに小さな不安を感じている経営者も少なくありません。

主流と違うことで、
嫌われるのでは、避けられるのではと思ってしまうようです。

経営者の心理はなかなか複雑ですね。



世の中を大きく俯瞰してみましょう。

そうすると、すべての人が同じ価値を
求めているのではないことに気が付くはずです。

いつもそうですが、時代は急速に動いています。
例えば、百貨店が小売りの雄だったのはすでに過去の話です。



大勢の人が支持する普通や常識がすべてではありません。

だいたい普通や常識は誰が決めたわけではなく、
その時代の人々の気分のようなものです。

気分が変わるように、普通や常識も永遠ではありません。
必ず変化します。



だったら普通であることを否定してもいいはずです。

いまの普通や常識にしがみついていると、
存在価値はどんどん下がっていきます。

人類の歴史からわかるように、
新しい価値は普通を否定したところから生まれてきたのですから。

そんなことを仲間といっしょに考える機会が
ブランディングセッションです。

ぜひご参加をご検討ください。



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