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2019年02月12日(火)更新

最初から地域や地元のことを考えていたわけではない

毎日新聞のビジネスサイトの「経済プレミア」に
月に1度「地域活性化の挑戦者たち」という連載を初めて1年が経ちました。

ご自分の地域を活性化させようと、
あれこれと活躍している方をご紹介しています。
https://mainichi.jp/premier/business/%E6%AB%BB%E7%94%B0%E5%BC%98%E6%96%87/


ご登場いただいたのは、弊社がブランディングのお手伝いをしている企業や団体
クラブ会報で取材させていただいた方、
ブランディングセッションでご講演をお願いした方など、多彩な顔ぶれです。

ほとんどが企業や店の方なのですが、中には行政の方もいます。


連載を振り返ってみると、ちょっとおもしろいことに気が付きます。

多くの方が、最初から地域活性化を考えていたわけではないと言っています。

あるいは、いまでも地域を活性化させようとは思っていない、
自分がいるところを心地よくしたかっただけと語る方もいます。




何か矛盾するように感じられるかもしれませんが、それでいいのだと思います。

自分の会社や店を良くしたい、売上を伸ばしたい、利益を高めたい。
経営者ってそういうものです。理屈抜きで背負うものがありますからね。


でもね、自分の仕事に必死に取り組んでいるうちに、
実は地元とのつながりが大事であることや、
地域の資源を活用することに気が付いたという方が多いのです。

自社や自店のことを考えれば考えるほど、実は地元や地域とつながらざるを得ない
これが本当のところなのだと思います。


「地域のことなんか考えている余裕なんかない」という声も聞きます。

それは一面では正しいのかもしれませんが、
別な面から見ると、いやいやそうじゃあないようなと感じるのです。


毎朝、会社の前を掃除している、社員が元気に挨拶している
くわえ煙草で歩きながらポイッと捨てている
地元の祭りには会社ぐるみで協力している・・・などなど

地元や地域の人って、思った以上に企業や店、もっと言うと経営者をよく見ています。
これってあたたかくもあり、実はシビアでもある目線です。

「宅配便に務める父親から働くならあの会社」
娘さんが父親から言われたという話です。

「地元のためにがんばっているのを知っているからしないわけにはいかない」
融資が決まったときに銀行の支店長から聞いたという経営者の声です。

中小企業の発展と地域の活性化は表裏一体の関係、そんな風に思うのです。
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