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2017年10月16日(月)更新
「いただきます」と言う言葉
クエストリーの櫻田です。
「ブランディングで地域と中小企業の未来を輝かせる」ために、日々動いております。
今回のテーマは「いただきますと言う言葉」です。
先週は北海道の白老町に行政さんとの仕事の打ち合わせで出張しました。
いい方向で仕事の打ち合わせが終わり、
翌日は3年ほど前に知り合った和牛の生産者のもとを訪れました。
彼は33歳、家業を継いで、和牛の生産から解体、そしてレストランも経営しています。
六次化とよく言うけれども、実際には簡単ではありません。
和牛を育てて売っているのだと思っていたので、これには驚きました。
まずは、レストランで美味しい和牛のランプの部分と黒毛和牛のタンをいただきました。
これまで食べたなかで一番美味しい牛肉だったなあ。
お腹いっぱいになった後で、車で20分ほどの彼の牧場に連れて行ってもらいました。
ここで和牛の生産過程を見せていただきました。
ここで彼に質問されたのが、
「食べてから見た方が良かったですか?それとも見てから食べた方が良かったですか?」
結構あっちこっちの生産現場に足を運んでいるので、
こういう質問にはわりかし慣れています。
答えはどちらでもいいのですが、
食べ物の出来上がるまでの過程を知ることはすごく大事です。
そして、この時思ったのは「いただきます」という言葉。
この言葉の背景には食事を作ってくれた人への気持ちがありますが、
同時に食材への感謝の気持ちの表れという視点も大事。
肉だけではなく、魚や野菜や果物も人間の都合で育てて、採って食べるわけです。
それぞれの食材から健康が生まれると思って「いただきます」です。
そなことを感じた北海道・白老町の出張でした。
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┗■「11月度ブランディングセッション」━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆テーマ
Four Hearts Cafeの17年間の取り組みから学ぶ
地域の資源を使って、地域にお金が落ちる仕組みづくり
●日 時:2017年11月15日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ
【ゲスト講師】
大木 貴之氏 (株式会社 LOCAL STANDARD 代表取締役)
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508
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