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2017年01月04日(水)更新

地下鉄で隣り合わせた親子のこと

東京は年明けから暖かい日が続いています。

でも、今日は少し風邪気味なので、厚手のダウンを着込み、
マフラーでしっかりと防寒をして出かけました(途中で脱ぎたくなりましたが・・・)。

さて、会社に行く前に、神田明神に初詣に行き、
初詣を終えて、秋葉原駅で地下鉄に乗った時のことです。


運良く座れたのですが、しばらくするとダウンの左袖が引っ張られるのです。

隣を見ると、若いお母さんに抱っこされた男の赤ちゃんが
ニコニコしながら僕のダウンを引っ張っているではないです。

この子がめちゃくちゃ可愛いいのです。
しかも、何ともとも言えない愛嬌があります


お母さんに「何ヶ月ですか?」と尋ねると、戸惑った表情でこちらを見つめます。
そして、何を言っているかはわかりませんでしたが、戻ってきたのは中国語でした。


同じことを英語で尋ねると「Ten Mouth」との返事でした。

お母さんに、どこから来たのと質問すると「中国」との返事。
観光出来たのと尋ねると、隣のご主人が面倒くさそうに「Visit」との答え、

まあ、大体こういうときの男はダメだね。
緊張しているだと思うけれども、愛想がまったくなし。


そういえば、僕が初めて海外に行ったのは新婚旅行のグアムでした。

入国手続きのときに「How are you」と尋ねられ、
ドキドキしながら、こちらが返したのは、おうむ返しの「How are you」。
いま思えば、本当に恥ずかしいなあ。


おそらくこれからはもっと電車の隣に
海外の人が座っているよようなことが増えると思います。

日本人の多くは言葉の壁を感じているのかもしれませんが、
やっぱり大事なのは言葉よりも気持ちです。

それと素直に会話を交わしたいという気持ちかなあ。
これからはもっと積極的に話しかけようと思いました。

どうでもいいことですが、男の赤ちゃんのお母さん、すごい美人でした。
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