大きくする 標準 小さくする

2016年04月24日(日)更新

「若冲~天才絵師の謎に迫る~」  

中小企業のブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。


おだやかな日曜でした。ゆっくりと寝て、朝ごはんを食べて、部屋を掃除して、かみさんと買い物。
昼食をとって、読みかけのミステリーを読了。
 
夕方になると、3.5kmのランニング(2週間ぶりなので体が重いなあ)をして、
ワインを飲みながら夕食。こんな普通の日曜日がいいなあと思うのです。
 

そんな日曜日の夜に楽しみにしていたのが、
NHKで9時から放送された「若冲~天才絵師の謎に迫る~」。
伊藤若冲、やっぱり天才ですね。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160424&utm_int=detail_contents_news-link_001
 

番組で冒頭に紹介されていたのが「孔雀鳳凰図」。
長い間行方が分からなくなっていましたが、昨年83年ぶりに見つかったのだそうです。
 
「孔雀鳳凰図」は、「くじゃく」と伝説上の鳥「ほうおう」が
豊かな色遣いで緻密に描かれた2枚一組の作品です。それにしても何という精密さでしょうか。
 
限られた絵の具しかなかった時代に、
どうやってこれほど多彩な色を生み出すことができたのか不思議で仕方がありません。
 


江戸時代に「神の手を持つ男」と呼ばれた天才絵師、伊藤若冲(1716~1800年)ですが、
その生涯や絵画の技法には謎が多いようです。
 
京都の錦小路の青物問屋の長男として生まれた若冲は、
30歳を過ぎてから本格的に絵を描き始め、
結婚することもなく絵を描くことだけの人生を送りました。
 
当初は他の画家と同じ様に、当時の画壇の主流だった狩野派の門を叩いたのですが、
狩野派と異なる自分の画法を築くために、独学で腕を磨いていったといいます。
 

生誕300年に当たる今年はさまざまな展示会やワークショップが開かれます。
資料やネットやテレビではなく、本物を観ることは一番ですね。
 
正月にも山種美術館で若冲の素晴らしい作品を観ましたが、
東京都美術館では、現在「生誕300記念 若冲展」が開催されています。

何としても観に行かねば!
http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_jakuchu.html



 
 
┏┓
┗■【お知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
「5月度ブランディングセッション」を開催いたします。
わかるようで、いまひとつピンとこない「ライフスタイル」について、
大いにディスカッションしましょう。ぜひ、ご参加ください。
 
◆テーマ
 編集消費の時代は「ライフスタイル」を売る!


     
●日 時:2016年5月18日(水)13:30~17:00(受付開始 13:10)
●会 場:銀座ブロッサム 7F ミモザ
 
■ゲスト:城丸正 様 株式会社ツールボックス 代表取締役
 
S.H.S(スイートホームストア)はなぜ
ライフスタイルを売ることを目指したのか?

第1部のクロストークには、新潟県新潟市と長岡市でライフスタイル提案を軸として、
家具、インテリア、雑貨の「S.H.S:スイートホームストア」を
経営されている株式会社ツールボックスの城丸正社長をお招きし、
「ライフスタイルを売る」ことの意味とその具体策をお話しいただきます。
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx 
または 03-5148-2508