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2016年02月12日(金)更新

「MOTHER HOUSE」で出張用のバッグを買って感じたこと

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしている櫻田です。


インフルエンザや風邪が流行っているようです。
みなさん、くれぐれもご注意を・・・やっぱりうがいと手洗いですね。

後は十分な睡眠かな。自戒を込めて、疲れを上手に抜くことも必要ですえ。

 
数ヶ月ほど前から、出張用のバッグを買わなければなあと思っていました。

それほど長い出張は滅多にないので、いまのバッグでも不自由はさほどないのですが、
MacBookが収納できるものを探していたのです。

Macだけ別のバッグに入れているのですが、二つだと忘れそうになります。
ネットでも探したのですが、なかなか気に入ったものに出会えません。


先週の土曜日に銀座で買い物をして、会社に向かっていると、
昭和通り沿いにある「MOTHER HOUSE」が目に飛び込んできました。

【HPからお借りしました】
 
何度か入ったことはあるのですが、買い物はしたことはありません。
入店して、商品を見ていると「おっ、ちょっといいのがあるではないですか?」。

すぐにスタッフの方が声をかけてくれました。
こちらの反応を見ていたのでしょう。いいタイミングでした。
 
 
その後のスタッフの説明が実に的確でした。

何が的確かというと、こちらの要望を見抜いて、
いかにこの商品が優れているかを説明してくれるのです。

カラーも3色あり、姿見で持った感じを確認できます。
ネットではこうはいきません。
 


ちょっと写真写りがよくないのですが、このバッグです。

要望に対しての説明が的確だったのは、
まずはこれが一番大事なのですが、Macbookが入るサイズであること、
次に革でも軽いこと、フォーマル過ぎず、かといってカジュアルにも流されていないこと、
中が細かく仕切られていること、外側にも収納できるスペースがあること・・・などなどです。

いいなあと思ったバッグはこれらの要望がすべて満たされていました。
 
価格は思っていたものよりもちょっと高めでしたが、購入することにしました。
するとですねえ、「1,600円追加されますと、防水オイルを表面にお塗りすることができますが」
「はい、お願いします」・・・これも絶妙のタイミングでした。
 
 
この接客を通じて、あらためて「的確」って大事だなと実感しました。
的確とは「相手の要望に合わせて、正確な事実を、わかりやすく伝えること」。

これって、一種の技術であり、
売り手も買い手もお互いに顔が見えるリアル店舗の強みだと思います。
 

ちなみに「MOTHER HOUSE」は山口絵里子さんが
2006年に「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念として立ち上げたブランドです。

山口さんがアジア最貧国のバングラディシュに2年間滞在したことがバックボーンになっています。


【HPからお借りしました】

 
現在は国内外に21店の直営店があります。ブランディングを意識しているのだと思いますが、
店舗のイメージも初期の頃よりも随分と洗練されてきました。

ウェッブサイトも素敵です。
 
山口さんのことをスタッフに尋ねると、こちらも的確に答えてくれました。
ブランディングセッションかセミナーで講演してほしいお一人です。
 
「MOTHER HOUSE」



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◆テーマ
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▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508





クエストリー:http://www.questory.co.jp