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2016年10月03日(月)更新

「人と本、人と人、人と地域」をつなぐ書店から学ぶ

時代の変化の中で、商売のやり方が大きく変わらざるをえない業種やカテゴリーがあります。
それを後押ししたのはインターネットであることはいうまでもありません。
 
例えば、仕事の関係でいえば、印刷もその一つかもしれない。
ネット入稿により、いまでは営業レスのビジネススタイルが普通になりつつあります。
 
価格の安さ、速さ、手軽さは、それまでの印刷の仕組みを、
がらりと変えたと言ってもいいかもしれません
(クオリティということになると、正直いまひとつ不安ですが・・・)。
 

大荒れの業界って少ないですねえ。


同じように、書店もネットによって、従来のビジネススタイルが大きく変わりました。
確かに、僕もAmazonとリアル店舗を使い分けしています。
 
買う本がはっきりと決まっている時には、Amazonを、
何となくいい本と出会いたいという気分の時は書店に足を運びます。

書店に足を運ぶのは書店の雰囲気が好きということもあるなあ。 

確かに、地方の書店は相当厳しい現状にあると思います。
これは書店だけの話ではありません。すべての業種にとって他人事ではないはずです。
 
それでも、元気にがんばっているお店もたくさんあります。
人の生活はすべてデジタルの世界で完結するはずがありません。

大事なのは「顧客接点」の作り方だと思うのです。
 

「Amazonに対抗する方法」「ネットに奪われた顧客の取り戻し方」
「お金が限られた小さな店が生き残る方法」・・・

こんな問題意識をお持ちの方は、11月9日(水)に東京銀座で開催する
「11月度ブランディングセッション」にぜひお越しください。
 

今回のテーマは、「小さな店が生き残るためのファンづくりの極意」、
ゲストには、山梨県甲府市の書店「宮川春光堂本店」の4代目、宮川大輔さんをお招きします。
 


宮川さんは「《知》の出会いをコーディネートするのが本屋の役割」と考え、
従来の本屋にはない活動を通じて、お客様とつながり、
地域を活性化させ、熱烈なファンを生み出しています。
 
宮川さんがまず取り組んだのは、本屋が持っている要素をきちんと理解して分解し、
自分の地域ならではのものに組み立て直していくことでした。
 

現在は「本を通じて新しい世界と出会いを提供する場が本屋の仕事」とし、
地元の文化を徹底的に掘り下げ、他には真似できない取り組みで活動の幅を広げています。
 
小さな店だからこそできること、自社ならばどのような役割や活動を通じて、
「ファンづくり」が出来るのかを考えてみましょう!皆様のご参加をお待ちしております!!


◆テーマ
 書店に学ぶ!小さな会社が生き残るためのファンづくりの極意
>詳細はコチラ
 
 
◆特別ゲスト:宮川 大輔氏(宮川春光堂本店 店長 )
      
●日 時:2016年11月9日(水)13:30~17:00(受付時間13:10~)
●会 場:銀座ブロッサム(中央会館)7F ローズ
 
▼お問合せ・お申込み
株式会社クエストリー/中野友里惠
http://www.questory.co.jp/tabid/94/Default.aspx または 03-5148-2508