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2015年07月20日(月)更新
石川洋先生のこと
「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
書くかどうかまよったのですが、やっぱり書いておきます。
本日、鎌倉へ向かう電車の中でふと思い出し、何となくネットで検索するとこの記事が出てきました。
http://www.chugainippoh.co.jp/religion/obituaries/20150708-001.html
元一灯園の同人で托鉢者の石川洋先生が7月5日、85歳でお亡くなりになられたのです。
石川先生は、17歳で京都・山科の一灯園の創始者、西田天香さんのもとに身を投じられ、
無所有奉仕の生活を実践されてきました。
1998年に一灯園を離れた後は、市井の「托鉢者」として、
各地の講演活動や、カンボジア、タイ、韓国などでさまざまな支援活動をされてきました。
書くかどうかまよったのですが、やっぱり書いておきます。
本日、鎌倉へ向かう電車の中でふと思い出し、何となくネットで検索するとこの記事が出てきました。
http://www.chugainippoh.co.jp/religion/obituaries/20150708-001.html
元一灯園の同人で托鉢者の石川洋先生が7月5日、85歳でお亡くなりになられたのです。
石川先生は、17歳で京都・山科の一灯園の創始者、西田天香さんのもとに身を投じられ、
無所有奉仕の生活を実践されてきました。
1998年に一灯園を離れた後は、市井の「托鉢者」として、
各地の講演活動や、カンボジア、タイ、韓国などでさまざまな支援活動をされてきました。
僕はこれまで石川洋先生の書籍をたくさん読ませていただき、
ご講演も三度聞かせていただきました。
そして言葉では言い尽くせないほどの大きな影響を受けました。
相当厳しい心理状態の時に、何度も救われました。
勝手に人生のお師匠さんだと思ってきました。
思い出すのは、両国の江戸東京博物館で講演をしていただき、
両国の駅までお送りさせていただいた時のことです。
先生の荷物を持ち、道すがら僕が先生にお話ししたのは
「先生、今日のお話しはとても感動いたしました。でもなかなか実践できないんです」
すると、先生は足を止められて、じっと僕を見つめてこう話されました。
「櫻田さん、心配することはないですよ。やるか、やらないかですから」
頭をがんとたたかれたようなその時の強烈な印象はいまでもしっかりと覚えています。
両国の駅までお送りさせていただいた時のことです。
先生の荷物を持ち、道すがら僕が先生にお話ししたのは
「先生、今日のお話しはとても感動いたしました。でもなかなか実践できないんです」
すると、先生は足を止められて、じっと僕を見つめてこう話されました。
「櫻田さん、心配することはないですよ。やるか、やらないかですから」
頭をがんとたたかれたようなその時の強烈な印象はいまでもしっかりと覚えています。
8年ほど前に新宿でご講演をおお聞きした時には、
お病気で透析をされており、すっかりやせられていました。
いつかこういう日が来るとは思っていましたが、本当に残念で寂しい限りです。
石川洋先生のご冥福を心からお祈りいたします。
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