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2014年09月01日(月)更新

インプットよりもアウトプット

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。

 
蛇口にコップを持っていき、水を注ぐとすぐにいっぱいになって溢れてきます。
おなじように、情報もインプットするだけでは、すぐにいっぱいになってきます。

満杯になったコップには新しい水は入りません。情報もまた同様です。

 
情報はインプットすることも必要ですが、もっと大事なのはアウトプットです。

無尽蔵のように思える情報の許容量も実は有限です。
だから人には忘れるという能力があるのだと思います。
完全に消去できるわけではありませんが・・・。

 
ところでアウトプットするにはどうしたらいいのでしょうか?
当たり前のことですが、
それは得た情報をどんどん使うことです。

上手に加工しようと思わずに、まずは使うこと。
使っているうちに、その意味と活用方法がはっきりとしてきます。
 
ただし、情報の出所や出典は明確にすること。
あたかも自分で気がついたように語る人がいますが、見る人が見ればわかります。

すぐにはわからなくても、後でわかります。
これは情報の使い方というよりも、人としての資質のことですが・・・。

出所や出典を明確にすることは、情報提供側への敬意の意味もあります。
ある意味ではこちらの方が大事かもしれません。
 
また、悪気はないのでしょうが、
正しいかどうかがわからずに情報の出し惜しみをする人もいます。

でも、正しい情報などありません。
何に対して、いつが正しいのかが問われています。使えば使うほど、磨かれてくるのが情報です。



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