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2014年04月03日(木)更新

​「巴潟新聞」第9号が発行されました。

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 

ポリシーは「ひとつ上の満足を提供する」、
コンセプトは「ちゃんこを通じて和の食文化を伝える」、
これが東京・両国の「ちゃんこ巴潟」さんのミッションです。
 
ミッションづくりからスタートしたブランディングのお手伝いがもう4年目を迎えます。
この間にミッションを具現化し、お客様に伝えるためにさまざまな取り組みをしてきました。


 
そのひとつが3年前から年に3回発行している「巴潟新聞」です。
先月末の発行で第9号を迎えました。

今回のテーマは「11代目友綱登親方(元関脇・魁輝)を訪ねて」。
 
3月の初めに、明治時代から続く名門「友綱部屋」を
巴潟の代表取締役で女将の工藤みよ子さんと、
弊社のメンバーが対談取材のために訪問しました。


これが表紙です。


中面です。 


実はちゃんこ巴潟さんと友綱部屋は実は深いつながりがあります。
同店の初代は、昭和の初めに小兵ながら弾丸巴潟の異名で活躍した力士「巴潟関」です。
 
最高位の小結を引退した後は、友綱部屋の9代目を継ぎ、多くの関取を育てました。
親方引退後に、次男で同店の2代目となる故建次氏といっしょに
友綱部屋の跡地に開店したのがちゃんこ巴潟です。
 
以来、38年に渡り、伝統の味と手厚いおもてなしで、多くのファンに支持され、
人気店としてのポジションを保ち続けています。
 

巴潟新聞のようなニュースリリースやお店通信の発行は手間とコストがかかります。
始めて数回で挫折するところが少なくありません。
 
いつの間にか販促ツールになってしまうことも多いのです。
買ってね、利用してねの情報ばかりではなんとも味気ないですね。


裏面には4月スタートの「スタンプラリー」の案内
 

美味しさの源は食材や調理だけではありません。
お客様はただお腹を満たすために巴潟に来るのではないのです。
 
相撲の世界、ちゃんこの歴史、和の伝統文化・・・などを含めて体験したいのです。
世界観がバックボーンとなってじわじわと美味しさが伝わっていきます。
 

ブログでもメルマガでも世界観は伝わるのではという声もありますが、
あえてコストをかけて印刷物にこだわるのは、
人の手から人の手へと渡るツールだからです。
 
お帰りの電車の中で読んでいただいたり、
お知り合いに渡していただくには印刷物の方がよいという判断です。
 

ぜひ、同店を訪問し、美味しいちゃんこを味わいながら、
この巴潟新聞をお手にとってご覧ください。
ひと味違う世界観を堪能できると思います。
 
また、巴潟会員になりますとお得な特典と同時に、
この新聞が定期的に送られて来ます(相撲の番付表も同封)。

ご入会はお店の店頭でどうぞ。
http://www.tomoegata.com/about/member.htm
 
 

ちゃんこ巴潟:http://www.tomoegata.com
 


クエストリー:http://www.questory.co.jp



クエストリー・ブランディングクラブ
http://www.questory.co.jp/tabid/120/Default.aspx
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