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2014年04月25日(金)更新

無理と無茶

「小さくても光り輝くブランドをプロデュースしている」クエストリーの櫻田です。

 
仕事をする、あるいは生きるということに付きものなのは「無理」と「無茶」です。
とくに仕事の場面では、取引先からの要望や期待でこのことを感じます。
 
でも「無理」と「無茶」は同じように感じるかもしれませんが、根本的に違うように思います。

「無理な要望はがんばってやる」、しかし「無茶な要望は断固として拒否する」
これが会社のメンバーと共有していることです。

 
無理はお互いの共通の期待感です。
自分たちの実力を伸ばすチャンスになります。

しかし、無茶は利己的な一方的な期待感です。
取り組んでも、メンバーの気持ちが荒むだけです。
往々にして無茶の前提になっているのはお金を払っているという意識です。

 
社長としてはメンバーの気持ちが荒むような
「無茶」はどんなことがあっても阻止します。


売り上げや利益の問題ではありません。
大げさに聞こえるかもしれませんが、小さな会社であっても気概の問題です。

 
仕事はいっしょに作り上げるもので、どちらが上とか下とかではありません。
無茶を拒否する時には、もちろん自分勝手になっていないかを念入りに精査してのことです。
 
厄介なのは相手に無理と無茶を区別する意識がないことです。
こうなると話し合いになりません。

誤解を恐れずに言うと
同じ土俵に立ったらダメ、お互いに傷つくだけです。
 
「やんわりとかわせばいい」という人もいますが、そんなきれいごとではありません。

会社のミッションに基づく判断です。




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