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2014年03月10日(月)更新

​世間話の力

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 
 
昨日の日曜日、ぶらぶらと散歩していつものスタバに行きました。
スタバでゆっくりと本を読むのは日曜日の楽しみの一つ。
まあ、定番コースみたいなものです。


 
いつも通り、ラテをオーダーして席を確保。
カウンターで出来上がりを待っていると、男性のバリスタが一言。
 
バリスタ・・「晴れていたのに曇ってきましたね」
僕・・・・・「風も少し出て寒くなってきましたよ」
バリスタ・・「春はもう少し先ですねえ」
僕・・・・・「そうねえ、早く暖かくなるといいのにねえ」
 

このスタバを利用するのは週に一度あるいは時には2~3週間に一度。
こちらのことを覚えているのかどうかもわからない。
おそらく覚えていないと思うなあ。
 
でも、考えてみると知り合いならばどこにでもあるような普通の会話です。
いわゆる「世間話」って言うやつですね。
 
昔は喫茶店でもちょっと馴染みになって
カウンターに座ると先ほどのような会話が自然と生まれました。

でも、最近はこんな会話が自然とできる店はありそうでいてそうそうないなあ。
 

店へのロイヤリティは味や雰囲気だけではなく、やはり人が作り出すもの。
しかもそれは無理したものではなくさりげないものがいいですね。
 
安定感のあるシステム的なオペレーションと人を感じさせる人間臭い世間話、
このバランスが何とも言えない心地よさを生み出します。


いま店に求められているのは「世間話」の力かもしれません。
 
そんなことを感じさせてくれたスタバのバリスタとの会話でした。
でも、スタバってやっぱりすごいね。
 
 
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