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2014年02月03日(月)更新

真の負け組とは・・・映画『リトル・ミス・サンシャイン』

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。
 
昨日、iPadでダウンロードして観た映画です。
基本は映画館で見る主義ですが、古い作品はそう言うわけには行きません。
レンタルショップに行かなくても、どこにいても、
安い値段で楽しめるのですから便利な世の中になったものです。
 
この映画は、ビューティ・クイーンを目指す小太りのメガネ少女が、
「リトル・ミス・サンシャイン」という子供のミスコンに出場することになり、
父親が運転するポンコツのVWバスで、
家族総出で800マイル先の会場を目指すロードムービーです。


 
あまり期待していなかったのですが、これがよかったのです。
このところいろいろなことがあり、ちょっと気持ちがへこんでいました。
前厄の厄払いも方位除けもやったのに・・・。

でも、この映画でかなりすっきりとしました。
 
この作品に出てくるのが「勝ち組、負け組」という言葉。
いつから使われるように合ったんでしょうかねえ、この言葉。

ホントぞっとするような言葉だと思いませんか。
個人的にはどんなことがあっても使いたくありませんね。
 


ネタばれになるので、詳しくは書きませんが、この家族は世の的には負け組かもしれません。
主役の少女もミスコンでは大変なことになります。

でもね、この子のおじいちゃんが実にいいのです。
とんでもない不良じいちゃんですが。


 
そのおじいちゃんがコンテストに出ることに不安になった少女に言います。

「真の負け組は、勝たないモノのことじゃない。
真の負け組とは、負けることを怖がるあまり挑戦すらしないモノだ。」


しびれるじゃあないですか。
  「勝ち組、負け組」・・・どうでもいいことです。自分が納得できるかどうかです。


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