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2013年04月24日(水)更新

くらしのこよみ・・・七十二の季節と旬を楽しむ歳時記

「小さくても光り輝くブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

 
「ほぼ日刊イトイ新聞」という糸井重里さんがやっているサイトが好きでよく見ます。

そのなかで最近気に入っているのが、
「くらしのこよみ・・・七十二の季節と旬を楽しむ歳時記」と言うコーナー。
http://www.1101.com/kurashinokoyomi/2013-04-21.html
 

日本には春夏秋冬という「四季」、立春や夏至や大寒などの「二四節季」があります。
これをさらに見細かく分けたのが「七十二候」です。

「七十二候」という言葉は知っていましたが、このサイトであらためて詳しく学びました。
 
「七十二候」は、この「二十四節季」の一つの節気をさらに3つ(初候・次候・末候)に分けたものです。
365日÷72ということは5日に一度季節がめぐってくることになります。

こういう感覚を持っていた日本人ってすごいと思いませんか。
 
ちなみにいまはどんな季節かというと、サイトで知ったのですが、
四季で言うと「春」、二十四節季では「穀雨」(穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐ)、
そして「七十二候」は「葭始生(あしはじめてしょうず」(葦の若芽が芽吹く頃)です。


 
4月21日から25日までが「葭始生」の季節であり、
26日からはまた新しい季節が始まるわけです。

こう考えると、なんか気持ちが豊かになったように気がしませんか?
5日ごとに変わる日本の季節を楽しみましょう。
 
そして、同時に最近の天候を見ると、現実には「七十二候」がなくなりつつあるようにも感じます。
変化のある日本の美しい自然とそれを感じ取る日本人の感性を
大切にしなければとあらためて思いますね。
 
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