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2012年08月07日(火)更新

「見える!」・・・これってやっぱり力です

 「人々が幸せになるブランドをプロデュースする」クエストリーの櫻田です。
 
お取引先を訪問した時に、店内はきれいなのにバックヤードや事務所に入ると
ぐちゃぐちゃってことが結構あります。

書類は山積み、備品が散乱、不要なパッケージもあれこれ・・・。

そんな時にお勧めするのが、汚れているところを写真に撮って貼り出すこと。
 
きれいに片付いたところから剥がしていくのですが、
「汚れている」という抽象的な感覚で物事をとらえると人によって温度差が出ますね。

要はこの程度は汚れているうちに入らないということです。
写真は根本的な対策ではないのですが、基準を揃えるのに向いています。
 
よくいう「見える化」ですが、目に見えるようにすると印象が大きく違います。

順番に写真が剥がされていくと、まだ片付いていないところが気になるのも人の心理。
不思議なもので、全部剥がそうという達成感も生まれてきます。
 
ちなみにバックヤードがきれいになると、仕事の質が上がります。
中途半端に売場に費用を投じるならば、バックヤードをリニューアルした方がいいね。

それと、社員の休憩室がひどすぎるケースも目立ちます。
ここも快適にするとバックヤード同様に質が高まります。

 
写真でもそれなりの効果があると思っていたら、もっとすごいのがありました。
これは「ユニークなバス停広告23選」というサイトにあったもの。


 
「Rubbish Since Monday(月曜日からの廃物)」とタイトルが付いたこの取り組みは、
バス停付近で落とされたゴミを、週の始めの月曜日から蓄積して見せるというクリエイティブ。

「目に見える」ということを大胆にやった取り組みですね。
バス停は毎日利用するだけにインパクトがあります。

こういうのを見ると「クリエイティブの力」を感じます。
 
世界のユニークなバス停広告23選→http://blogtimes.jp/blog/2011/08/10152.html
 
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