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2012年08月18日(土)更新

努力に逃げて成果に甘い!

「人々が幸せになるブランドをプロデュースする」クエストリーの櫻田です。
 
3日間ゆっくりと夏季休暇を取り、今日は久しぶりに仕事をしました。
そこで感じた「仕事をしているつもりで実は作業をやっている人が多いね」ってことを書きます。


 
大事なのはお客様に感動を提供し喜んでもらうことなのに、
目の前の雑務に追われてばかりいる人がいます。

そういう人に限って口癖は時間がない・・・。
いつもばたばたしている。常に余裕がない毎日を送っています。
 
嫌ないい方になるのを承知でいいますと、
「努力に逃げて成果に甘い」のが作業に終わられるタイプな様な気がします。

一生懸命やっているけれども、実は安楽な作業をしているだけなのです。そこに工夫がありません。
 
いま撲滅しなければならないのは、作業の時間。
大事なのは作業の時間を減らし、お客様に向かう時間を増やすことです。

じっくりと自分を見つめ、お客様と向かい合う時間を増やさないとやっぱりファンは生まれません。
 
作業時間を撲滅するには「同じことは徹底的にルール化する」ことです。

例えば、出張に行く時には何を持っていけばいいのか?
それが、一泊二日であればシャツは何枚必要なのか?靴下は何枚くらい持っていけばいいの?
洗面用具は何が必要になるのか?・・・。
 
こういうことが決めてあるかどうかで作業の能率ってすごく違ってきます。
これは何も出張だけのことではありません。

仕事をよく見ると、同じことを何度も繰り返している個人や会社があります。
つまり、基本業務がルール化されていないんだなあ。
 
よくいわれるように一人ひとりに与えられた時間は誰も同じです。

それの使い方によって仕事のクオリティは大きく変わってきます。つくづく思うのですが、
同じことを誰がやっても同じようなレベルとコストと時間でやれるのが本当の仕組みです。
 
といいながら、僕の今日一日を振り返ってみると作業に関わる時間が結構ありました。
誰かにやってもらえばいいということではなくて、やはり仕事のルール化、仕組み化ですね。
 
自分では気が付かないけどあらためてこれまでやっていたことを見直しすると、
作業の無駄が山ほどあります。これの撲滅に真剣に取り組もうと思いました。
 
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