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2012年02月14日(火)更新

活気を生み出すつもりが、逆に騒音に。

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースするクエストリーの櫻田です。

昨日の昼食は外出先から会社に戻る途中の銀座で食べることにしました。
どこにしようかなと思いながら、歩いているとオープンの花輪が見えます。
近づいてみると中華料理の店です。

店頭のメニューを見ると、おおっ安い!迷うことなく入ることにしました。

店内は大勢のお客様で混んでいます。男性が7割ぐらいかな。
厨房に近いところのカウンターの席に案内されて、メニューを見ると、
湯麺があたたかくておいしそうなので、これに決定。
価格も500円でお釣りがきます。銀座でこの価格はやっぱり安いなあ。

運ばれてきた湯麺は値段の割にはおいしい。この値段でこの味ならば十分いけます。
そう思ったのですが、気になることがひとつ。

店に入った時から感じたのですが、スタッフの声がとにかく大きいのです。
厨房へオーダーを通す声もどなっているような感じ。
それに応える厨房のスタッフも負けずと大声です。

スタッフ同士のやり取りも大声の応酬。
食べている横で大声出さないでよ、何か叱られているような感じ。
せっかく安くておいしいのに、これってなんだかなあ。そう思ってしまいました。

そのうち聞こえてきたのは、
“もっと素早く”とか“すぐにオーダーを取りに行って”とか言う指示する声。

大声なので嫌でも聞こえるんです。僕は店の社員教育を知りたいわけじゃあないしね。
弱ったねと思ったら、急に湯麺がおいしくなくなってきました。

店内ににぎわいと活気を作り出すため、
大勢のお客様の中でも注文などがきちんと伝わるため、
お店側にもいろいろな理由があると思います。

でも、きちんとした声掛けと大声を出すのはちょっと違うような気がします。
残りの湯麺食べながらそう思いました。

まあ、これがこの店のスタイルの様なので、
また入るかどうかはこちらが決めればいいので、そう悩むことはないのですが………。
それに、この店は元気がいい!と好感を抱く人もいると思うしね。
そんな昨日のランチでした。