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2012年12月28日(金)更新
デビット・バーネットが撮影した「ボリビアの少女」
「人々が幸せになるブランド」をプロデュースするクエストリーの櫻田です。
今年も残すところ3日間となりました。弊社も明日で仕事納めです。
振り返れば、実にいろいろなことがあった1年です。
しかし、人の記憶はいつの間にか薄らいでいきます。
風化していくのです。
記憶から消えるから都合のいいこともあれば、絶対に消してはいけないこともたくさんあります。
そんな風化していく記憶をいつまでも紡いでいくのが写真だと思います。
今月発売された「文藝春秋」90周年記念新年特別号に
作家・沢木耕太郎さんのノンフィクション「キャパの十字架」掲載されていました。
キャパとは世界的に有名な報道カメラマン「ロバート・キャパ」のこと。
この作品もおもしろく読んだのですが、キャパのことをネットで調べていて、
「ロバート・キャパ賞」というものがあるのを知りました。
これは、「ロバート・キャパ」が1954年5月に北ベトナムで地雷に触れて亡くなった翌年、
キャパにちなんで報道写真を対象として設けられた賞です。
日本人では1970年に沢田教一氏が
カンボジア内戦を取材中に狙撃され死亡した後に受賞しています。
実は「ロバート・キャパ賞」の受賞作品の中で、心をつかまれてしまった1枚の写真があります。
タイトルは「ボリビアの少女」、
1980年に、「デビット・バーネット」によって撮影されたもので、「ロバート・キャパ賞」を受賞しました。
どうしたら、こんなに小さな女の子がこれほどまでも悲しい表情になってしまうのでしょうか。
実は瞳に涙を浮かべた少女の視線の先にはボリビアとチリの内戦があるのです。
僕にも娘が一人いますが、小さな女の子はもっと明るく無邪気な表情です。
(娘はもう30歳になりましたが・・・)
あらためて、年末に思うのは、こんなに悲しい表情の少女を
見ないですむような世の中にしなくてはということ。
そのためにできることは、いま目の前の仕事を通じて、
世の中が幸せになるように、小さな力でも一つひとつ積み上げていくこと。
そう思っています。
今年も残すところ3日間となりました。弊社も明日で仕事納めです。
振り返れば、実にいろいろなことがあった1年です。
しかし、人の記憶はいつの間にか薄らいでいきます。
風化していくのです。
記憶から消えるから都合のいいこともあれば、絶対に消してはいけないこともたくさんあります。
そんな風化していく記憶をいつまでも紡いでいくのが写真だと思います。
今月発売された「文藝春秋」90周年記念新年特別号に
作家・沢木耕太郎さんのノンフィクション「キャパの十字架」掲載されていました。
キャパとは世界的に有名な報道カメラマン「ロバート・キャパ」のこと。
この作品もおもしろく読んだのですが、キャパのことをネットで調べていて、
「ロバート・キャパ賞」というものがあるのを知りました。
これは、「ロバート・キャパ」が1954年5月に北ベトナムで地雷に触れて亡くなった翌年、
キャパにちなんで報道写真を対象として設けられた賞です。
日本人では1970年に沢田教一氏が
カンボジア内戦を取材中に狙撃され死亡した後に受賞しています。
実は「ロバート・キャパ賞」の受賞作品の中で、心をつかまれてしまった1枚の写真があります。
タイトルは「ボリビアの少女」、
1980年に、「デビット・バーネット」によって撮影されたもので、「ロバート・キャパ賞」を受賞しました。
どうしたら、こんなに小さな女の子がこれほどまでも悲しい表情になってしまうのでしょうか。
実は瞳に涙を浮かべた少女の視線の先にはボリビアとチリの内戦があるのです。
僕にも娘が一人いますが、小さな女の子はもっと明るく無邪気な表情です。
(娘はもう30歳になりましたが・・・)
あらためて、年末に思うのは、こんなに悲しい表情の少女を
見ないですむような世の中にしなくてはということ。
そのためにできることは、いま目の前の仕事を通じて、
世の中が幸せになるように、小さな力でも一つひとつ積み上げていくこと。
そう思っています。
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