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2010年11月14日(日)更新

「ミッション」プロジェクトのご紹介②

「人々が幸せになるブランド」をプロデュースしているクエストリーの櫻田です。

現在取り組んでいる都内のある飲食店の「ミッションの確立」プロジェクトの続きです。

ミッションの考え方は様々なとらえ方がありますが、
弊社は「選ばれる理由」づくりを中心に行います。

「選ばれる理由」とは、お客様側から見ますと「選ぶ理由」と言うことになります。

一口にミッションと言っても漠然としています。
そこで「経営ポリシー」「行動指針」「事業コンセプト」の3つに分解して、
お取引先といっしょに組み立てていきました。

現在取り組んでいます会社は、本当に真剣にミッションを考え、
4回のミーティングを重ねて、昨日ミッションがほぼまとまりまりました。

「ミッション」の言語化、明文化は、ブランディングの要ですが、
言葉の表現の優劣にとらわれると、迷路に入ってしまします。

また、ひとことで言いつくそうとすると、これも混乱してきます。
「ミッション」は短いフレーズで表現することが必要ですが、
運用においてはそれですべてを終わらせることは危険です。
「ミッション」の解釈、解説、通訳が必ず必要です。

同時に「ミッション」の継続的な伝達と理解が欠かせません。
そのためには、「言ったはずだ、伝えたはずだ」は絶対避けなければなりません。
額に入れたお飾りや朝礼のお題目、単なる作文になっている会社がいかに多いことか。

「ミッションは現場の一人ひとりの社員の行動にあり」が弊社の考えです。
毎日現場で起きることは、すべて「ミッション」の教材と考えるべきです。

そして、この会社では、いよいよ今週、
幹部社員向けと一般社員向けの「ミッション発表会」を開催します。


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