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2009年06月16日(火)更新

突然の「鉄板焼 Kurosawa」での食事

「店がブランドになる」ことを支援プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日の夕方、突然富山のお取引き先の社長からご連絡をいただきました。
いま東京に来ているのでいっしょに食事をしようということで、
弊社の近くにあります「鉄板焼 Kurosawa」に行きました。

「レストラン黒澤グループ」→http://www.9638.net/index.html

「鉄板焼 Kurosawa」は、築地の路地奥にある築80年の民家を改装したお店で、
和と洋が調和したノスタルジックな雰囲気の空間です。

このお店を運営しているのは㈱食文化総研という会社。
日本を代表する映画界の巨匠である黒澤明監督の食卓をテーマとした
「レストラン黒澤グループ」を、築地、永田町、六本木、麻布の4か所で展開しています。
店内には、黒沢監督の撮影風景の写真やご本人が描かれた絵が飾られていました。

黒澤

おいしいステーキをいただきながら、社長からご商売のことをいろいろと聞かせていただきました。
このお店のスゴイところは社員教育を徹底していること。
最終的な競争力は人材とよくいいますが、それを本気でおやりになるお店は決して多くはありません。

「ブランドは、ブランドの力があるから売れるのであり、これを勘違いする社員がいる。
本当に実力があるのはノーブランドの品が売れる人、
それだけお客様との関係が出来ている証拠。」

社長は「コツコツやるのが勝つコツ」ということをよく話されますが、
地道におやりになりながら、まわりがあっというような思い切ったこともおやりになります。
景気に左右されないこのお店の強さをあらためて感じました。


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