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2009年12月11日(金)更新

第7回ショップブランディング実践塾を開催しました

「店がブランドになる」ことを支援・プロデュースしているクエストリーの櫻田です。

昨日、第7回ショップブランディング実践塾を開催しました。
今回のテーマは「POP・ショーカードでお客様の心をつかむ」。

第7回実践塾

この実践塾はブランディングの考えに基づき、店のファンを創る技を磨くことを目的としています。

8回シリーズで開催しており、これまでに「ブログ」「ミッションレター」「お店通信」
「体験型DM」「手書きハガキ」「広報」「POP・ショーカード」の7つのテーマが終了しました。
毎回7~15名程度の小売店の方が参加されています。

7回目が終了した時点で、毎回参加のお店が1店舗(テーマによって参加者を変えられています)、
6回参加の方が4名いらっしゃいます。
(参加者には、毎回終了証書と実践塾バッジをお渡ししています。)

バッジ

テーマを絞って具体的な技を、ワークタイムを方式で学ぶのですが、
実践塾で繰り返しお伝えしているのは、視点を変えて、新しい価値を発見するということです。

デフレが進行するにつれ、価格を下げなければ
商品が売れないのではという思いにとらわれてしまいますが、
中小の専門店が安易な価格の割引訴求を行うことは、ご自分の首を絞めることにつながります。

ていねいにマーケットを見ると、消費者の声にならない要望や期待が渦巻いています。
価格はそのうちの一部でしかありません。
価格も重要ですが、それよりも生活を豊かにする価値の訴求の方が、心を揺さぶります。

昨日は、一例として、ホテルのソーイングキットのことをお話いたしました。
それなりに値段の高いホテルに宿泊しますと、
針、糸、ボタンなどがコンパクトにセットされたソーイングキットが部屋に置いてあります。

しかし、いまのソーイングキットは、何と針に糸が通っているものが増えているのです。
痒いところに手が届く、いや痒くなる前に手が届くような価値の提案が
熱烈なファンを生み出すひとつの例です。

その価値を発信するツールが先に挙げた7つなのです。
そして、いよいよ次回は最終回。
終了後には、卒業交流会を開催する予定です。ぜひご参加ください。

第8回ショップブランディング実践塾
■日時・会場:2010年1月13日(水) 銀座ブッロサム・7階ミモザの間
■テーマ:メルマガで店の情報を発信する


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クエストリーのメンバーのブログです

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